【暑い】3日連続で真夏日の太宰府市 かき氷店に列 福岡市では海水浴を楽しむ人も 今週は引き続き暑さ対策を 福岡

18・19日の土日は晴れて気温が上がり、真夏のような暑さでした。福岡県太宰府市では20日も30℃まで上がり、3日連続の真夏日を記録しました。21日も内陸では30℃以上の最高気温が予想されていて、気象台は暑さ対策を呼びかけています。

■石田旭昇アナウンサー

「午後1時ごろの太宰府市です。手元の温度計を見ると31度を超えていて、汗がシャツにひっつくような暑さです。」

北の地域から旅行に来ている人に話を聞きました。

■新潟から訪れた人たち

「新潟より暑い。」

「新潟は17・18℃だったが、福岡は夜も25・26度でびっくりしている。」

■札幌から訪れた人たち

「蒸し暑い。」

「空気がモワンとしている。」

参道のかき氷店には列ができていました。

■市川ショップ店主・市川征子さん

「30℃を超えるとよく売れる。日差しが強いとさらに売れる。」

太宰府市の20日の最高気温は30.0℃でした。7月上旬並みの気温で、真夏日は土曜日から3日連続です。

高気圧に覆われ日差しも降り注いだこの週末は、各地で気温が上がりました。

太宰府市の隣、福岡県筑紫野市の中学校では運動会中につむじ風が発生し、テントのはるか上まで砂ぼこりが舞い上がりました。

つむじ風は、気温が高い日に地面が暖められ発生するといいます。中学校の生徒や学校関係者のケガの報告はないということです。

福岡市のきょうの最高気温は28.6℃で、ことしこれまでに最も高い気温を記録しました。

■白野寛太 記者

「強い日差しが照りつける海岸に来ています。太陽の照り返しもあってとても暑いです。私も我慢できず海に入ってしまいました。とても気持ちいいです。」

早くも海水浴を楽しむ人たちの姿がありました。

■海辺で遊ぶ子ども

「気持ち良かった。冷たくて気持ちいい。」

■訪れた人

「運動会の振り替え休日で(来た)。冷たくてまだ寒いかなと思ったけど、気持ち良かったです。」

福岡管区気象台によりますと、24日にかけて各地で夏日が予想されています。特に21日は、久留米市など内陸を中心に20日と同じくらい気温が上がる見込みで、気象台は「水分補給など暑さ対策をしっかり行ってほしい」と呼びかけています。

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