藤原さくら、新曲「初恋のにおい」リリース アニメーター 髙木麻穂の監督デビュー作に書き下ろし

藤原さくらが、新曲「初恋のにおい」を配信リリースした。

今楽曲は、アニメーター 髙木麻穂の監督デビュー作であるショートアニメーション『初恋のにおい』に向けて、藤原さくらが書き下ろしたもの。5月19日に開催された全国ツアー『Sakura Fujiwara Tour 2024 “wood mood”』NHKホール公演のアンコールで初披露された。

今作は映像に対して楽曲を書き下ろしただけでなく、髙木監督と藤原が何度も対面で打ち合わせを重ねながら、考えを伝え合い、映像と楽曲の制作を同時に制作していったコラボレーション作品でもある。アニメーション制作はコミックス・ウェーブ・フィルムが務めた。

また、本楽曲は初回生産限定盤として7インチシングルでの発売も決定。ジャケットはアニメーションの印象的なワンシーンを切り取ったもので、楽曲のタイトルにふさわしいクリアホワイトカラーのハート型のレコードに。思わず部屋に飾って眺めたくなる可愛らしい仕様となっている。

さらに、7インチシングルB面には、サックス奏者 馬場智章が同楽曲の主旋律のメロディーを演奏している「初恋のにおい feat. 馬場智章」が収録。本楽曲は配信で聴くことができず、7インチシングルにのみ収録される。

本作は、アスマートにて本日5月20日18時より予約販売がスタートしている。6月末までの早期予約者には、5月19日に開催されたツアーファイナルの写真を使用したポストカードがプレゼントされる。

<藤原さくら コメント>

麻穂さんの描くコロコロと表情を変える愛おしい女の子を
やさしくやさしく抱きしめてあげたいと思いました。
思い出すと胸がチクっとするけどまた触れたくなるような
初恋のにおいや温度感を一緒に感じてもらえたら嬉しいです。

<髙木麻穂監督コメント>

さくらさんの、儚いけどムードがあって、芯を持っている歌声を、いつか絶対に作品で描きたいと思っていました。さくらさんの良いところを全部詰め込んだこの歌のおかげで、映像も音楽も、自分の予想を超えて眩いものにすることができました。
さくらさんの歌声と共に少しでも心が癒える映像になっていると嬉しいです。

(文=リアルサウンド編集部)

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