パリ五輪内定!鹿児島県関係選手(2)恩師も活躍を期待 フェンシング・尾崎世梨選手

パリオリンピックのフェンシング競技で、鹿児島南高校出身の尾崎世梨選手が、女子サーブル団体のリザーブメンバーに19日内定しました。高校時代の恩師は、晴れの舞台での活躍を期待しています。

北海道出身の尾崎選手は、高校3年間を鹿児島で過ごし、現在、法政大学に通う21歳です。

鹿児島南高校時代にはインターハイ(全国高校総体)の個人戦で全国2位に輝きました。

2024年3月のワールドカップでは、女子サーブルの団体メンバーとして日本のオリンピック出場権獲得に貢献。尾崎選手は初めてのオリンピック出場となります。

高校時代に尾崎選手を指導した鹿児島南高校フェンシング部の大坪昭仁監督は、教え子の活躍に期待します。

鹿児島南高校フェンシング部・大坪昭仁監督
「発表を見たときはすごくうれしかった。気持ちの強い選手という印象。(高校時代は)練習なのに試合のような雰囲気でやっている姿を見て、この子はすごいなと思っていた。まだ年齢も若いし次のオリンピック、ロサンゼルスもあるので、そこにしっかり繋げられるような経験をしてほしい」

パリオリンピックのフェンシング競技は7月27日から行われます。

© 鹿児島テレビ放送