新井直人がハットトリック! 週末のサンフレッチェ広島は男子も女子も快勝

週末は、サンフレッチェ広島が男子も女子も好プレー連続。まずは男子、明治安田J1リーグ第15節。5発のゴールが飛び出し、1か月半ぶりの勝利です。

サンフレッチェは、最下位・京都と対戦。前節から中3日でスタメンを5人変えて臨みました。

前半9分、相手のこぼれ球を奪った 大橋祐紀 が一気に攻め込み、ペナルティエリア内で ピエロス・ソティリウ がパスを受けると、最後は 川村拓夢 がシュート。ソティリウのクロスに反応した川村が、貴重な先制点をもたらします。

その3分後、左サイドのソティリウからパスを受けたのは、新井直人 。豪快なダイレクトシュートでボールは吸い込まれるようにゴール左下へ―。ここからサンフレッチェは、さらに勢いに乗ります。

前半25分、広島のコーナーキック。志知孝明 のキックに飛びついて合わせたのは、またも新井。うまくヘディングで反応した新井が連続得点を挙げ、さらに1点を追加します。

3点のリードを保ったままゲームは折り返しへ。後半10分、中野就斗 のスローインに反応したのは、松本泰志 。蹴り上げた右足からそのままゴール。リーグ戦2年ぶりのゴールをマークして4点差にします。

この日のサンフレッチェは、これで終わりません。後半24分、フリーキックを蹴ったのは、すでに2得点の新井。6年目の新井は、これがプロ初のハットトリック。新井の右足から放たれたシュートは、キーパーの手に当たるも、勢いそのままにゴールネットへ―。

新加入の新井が左足・頭・右足とさまざまな得点パターンを見せ、5得点のサンフレッチェは快勝。4月7日以来、7試合ぶりの勝利を手にしました。

続いて、女子サッカーのレジーナは、18日に新潟と対戦しました。

0対0で迎えた後半23分。立花が新潟からボールを奪うと、上野。振り抜かれた右足から強烈なミドルシュート。上野は、これでリーグ2位の10得点目。

先制すると、さらに後半40分、早間からのクロスをうけた高橋のヘディングをそのまま李誠雅が押し込んでゴール。

2対0で新潟に快勝したレジーナ。今週末にはエディオンピースウイングで今季の最終節に臨みます。

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