日常の喧騒から離れてリラックスするのに最適なキャンプ。ゴールデンウィークのお休みに楽しんだばかりという方もいらっしゃるかもしれません。
くらしとお金の経済メディア「LIMO」では5月に、メールマガジン会員対象の「キャンピングカー」に関するアンケートを行いました。
コロナ禍による新たな生活様式が浸透する中でキャンプブームのほかにもペットブームが起こりましたが、「ペットと一緒に旅をすること」をキャンピングカーに求める方はどのくらいいるのでしょうか?
愛犬と日本一周旅をすることを夢にキャンピングカーを購入した知り合いがいる愛猫家の筆者としては「ペットと一緒に旅をすることをキャンピングカーに求める方は結構多いのでは」と予想したのですが、どのような結果となったのでしょうか?アンケート調査結果を見てみましょう。
記事の後半では過去最高となった国内キャンピングカーの販売総額についても紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
キャンピングカーに求めるものは? 独自アンケート調査の質問リスト
質問:以下の中から、キャンピングカーに乗ることで求めていることを教えてください(複数回答可)
- 非日常感が味わえること
- 子供と一緒に旅ができること
- 自由なペースで旅ができること
- 開放感が味わえること
- 車中泊・屋外泊ができること
- ペットと一緒に旅ができること
- 公共交通機関で行けないところに行けること
「ペットと一緒に旅ができること」をキャンピングカーに求めた人は意外と少ない
筆者の予想に反して、「ペットと一緒に旅ができること」をキャンピングカーに求めた人は7.2%と1割弱という結果に。
7つある選択肢のうち下から2番目に低い回答数となりました。
では逆に、キャンピングカーに求めるものとしてニーズが高かったものも見てみましょう。
キャンピングカーに求めるもの トップ3
- 車中泊・屋外泊ができること
- 自由なペースで旅ができること
- 非日常感が味わえること
この3つが、キャンピングカーに求めるニーズとして高いことがわかりました。
2022年の国内キャンピングカー販売総額はいくらになった?
一般社団法人日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2023」(2024年5月17日時点の最新データ)によると、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額は、新車・中古車を合計して過去最高の762億円(対前年比120%)でした。
10年前の2012年から右肩上がりで増え続けており、アウトドアカルチャーの人気の高さがうかがえます。
まとめにかえて
国内の販売売上合計額が過去最高を記録するなど人気の高いキャンピングカー。乗ることで求めるものとして、ペットと一緒に旅行したいというニーズはそれほどなく、非日常感や自由なペースで旅ができることに魅力を感じる人が多いことが独自のアンケート調査でわかりました。
読者の皆さんはどういった点を魅力に感じるでしょうか。
今後もLIMOではメルマガ会員向けにあらゆるアンケート調査を実施し、コンテンツとして配信していきます。
- 今回のアンケート実施期間:2024年5月1日~13日
- 今回のアンケート回答者数:34名
参考資料
- 一般社団法人日本RV協会「【キャンピングカー白書2023 発行】2022年キャンピングカー販売総額が過去最高の762億超え!」