葛城市の神社でカルガモの赤ちゃんが誕生し、愛らしい姿を見せています。
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こちらが卵から孵ったばかりの赤ちゃん。20日午前の時点で8羽のヒナが孵ったということです。葛城市の調田坐一事尼古神社では、毎年この時期になると境内の池でカルガモの親子の微笑ましい姿をみることができますが、神社によりますと、今年は大型連休前に別のつがいが卵を産んだものの、カラスに食べられてしまったそうです。そして、後からやってきたカップルが無事にヒナを孵したということです。
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地元の人たちが待ちに待ったヒナは、母ガモと一緒にのんびりと池のほとりで過ごし、時折、一緒に泳いで愛らしい姿を見せてくれます。この日は、近所の人やそばにある小学校の児童も訪れ、親子の様子を眺めたり写真を撮ったりしていました。カルガモはヒナが孵ってほどなく引っ越しするといい、例年は3日間くらいしか見られないということです。
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調田坐一事尼古神社宮司・高津和司さん
「自然のいきものですので静かに見守っていただけたら、そして無事引っ越して大きく成長してくれたらと思っております。」
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