AKB48グループの歌唱力決戦に〝海外姉妹グループ〟初参戦 予選審査は5月29、30日生放送

AKB48海外姉妹グループが歌唱力決戦に参加する

AKB48グループのメンバーが〝歌唱力〟でその頂点を争う「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。過去5大会は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48の国内6グループに所属するメンバーによって行われてきたが、第6回大会では初めて、AKB48海外姉妹グループに所属するメンバーからの参戦も可能になった。

現在、海外を拠点に活動しているAKB48グループは、JKT48(インドネシア・ジャカルタ)、BNK48(タイ・バンコク)、MNL48(フィリピン・マニラ)、AKB48 Team SH(中国・上海)、AKB48 Team TP(台湾・台北)、CGM48(タイ・チェンマイ)、そして、今年1月に発足を発表したKLP48(マレーシア・クアラルンプール)の計7グループ。立候補メンバーは決まり次第、発表される。

予選の課題曲は、国内メンバーと同様の楽曲リストから立候補したメンバー本人が選曲し、録音したピアノ伴奏で歌唱。その映像を元に、国内メンバーの予選審査を担当する同じ審査員が歌声を審査する。予選の収録環境が国内メンバーと異なるため、海外メンバー内で順位を付け、最大2人が7月に行われる決勝大会に進出する。

第6回大会の予選審査員も決定。昨年まで宝塚歌劇団に所属し、現在は俳優として活動する有沙瞳、ボーカリストでボイストレーナーの今井マサキ、過去全ての予選審査を担当してきたキーボーディストの佐藤雄大が担当する。

予選審査の模様は、CS放送TBSチャンネル1で5月29日、30日の2日間、どちらも午後9時から生放送される。

国内グループからの立候補メンバーは105人。そこに、海外姉妹グループからの立候補メンバーが加わり、幕を開ける第6回大会。初参戦の国内若手メンバーにも実力者が多く揃い、決勝大会の出場権争いは激化が予想される。

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