【Jリーグ静岡県勢】磐田は金子が同点弾 清水と藤枝は連勝ストップ 沼津はドロー

Jリーグ静岡県勢4クラブの週末の試合を振り返ります。連勝更新を狙った清水と藤枝はともに敗れて連勝ストップ、磐田と沼津は引き分けでした。

磐田は途中出場の金子が同点弾

ここまで3連敗と嫌な流れを断ち切りたいジュビロは強豪・浦和と対戦。

1点を追いかける後半25分、リーグでは開幕戦以来のベンチ入りとなった金子がピッチに入ると、そのわずか1分後でした。

上原のシュートのコースを変え、この試合ファーストプレーが値千金の同点弾!今シーズン初ゴールで反撃ののろしを上げれば、その後もクロスやセットプレーでペイショットが立て続けにゴールを狙います。

終了間際、浦和の反撃には守護神・川島がビックセーブで防ぎ、強豪相手に価値ある勝ち点1を獲得。ここからの巻き返しに期待です。

ジュビロ磐田・金子翔太 選手:
「待ってるよ」「期待しているよ」という声をかけてくれていた人たちに恩返しがしたかった。自分の応援歌や声援をもらい、必ず結果で証明したいと思っていたので、1つ(ゴールを)取れたけど、序盤戦に全然でられずに悔しい期間を過ごしたので、これからの試合でもっとジュビロのために活躍したい

清水の8連勝ならず

J2・エスパルスは8連勝をかけ横浜FCと対戦。

1点を追う展開で6試合ぶりに乾が投入されますが、相手守備陣を崩すことができず…。

逆に終盤に追加点を決められ、連勝は7でストップです。

藤枝は5連勝ならず

MYFCは山口に先制点を許しますが、それでも後半18分 山原のヘディングシュートで同点に戻します。

しかし終了間際、混戦からボールをクリアしきれずに失点。こちらも連勝は4でストップです。

沼津はベテラン活躍もドロー

J3の結果です。
アスルクラロは八戸と対戦。

終盤には交代出場のベテラン・齋藤と川又が鋭い動きからチャンスをつくり出しますが、最後の最後を決め切れず…。

スコアレスドローで勝ち点1を分け合いました。

5月21日時点の順位です。

J1のジュビロは16位となっています。

J2はエスパルスは首位をキープしているものの、2位との勝ち点差は4に縮まっています。MYFCは13位です。

J3はアスルクラロは3位となっています。

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