久保ユリカ、5年ぶりの写真集が発売決定

久保ユリカが、5年ぶりとなる写真集「久保ユリカ写真集(仮)」を7月1日に発売することが決定した。

久保は、「ラブライブ!」(小泉花陽役)、「ようこそ実力至上主義の教室へ」(櫛田桔梗役)、「少女終末旅行」(ユーリ役)、「青春ブタ野郎」シリーズ(梓川かえで/花楓役)など、数多くの人気アニメ作品で声優を務めるほか、アーティストとしても活躍している。

写真集は、すべて韓国で撮影。かねて熱望していたスタイリスト・柾木愛乃氏を迎え、“こんな久保ユリカが見たい!”というクリエーターの声に応える形で、さまざまなコーディネート&シチュエーションに挑戦している。さらに、 “今”の久保ならではの大胆で大人な表情を見せた、水着やランジェリー姿も披露。久保自身もまだ知らない、新たな魅力を追求した1冊となっている。

久保ユリカ コメント】

久保ユリカとしての写真集撮影は5年ぶり。20代最後の私をナチュラルに描いたような写真集『ディア』は、その頃の久保ユリカをしっかりと保存できたようで、本当にお気に入りの1冊。だからこそ、なんとなく漠然と。今後また機会があるならば、 “写真集”としての形は次がラストにしたいと考えていた中で、35歳の節目を目前に“写真集”撮影のお話をいただきました。

前回の『ディア』から思っていたよりも早いような、それでいて随分と時間が経ったような…不思議な気分。そしてとってもうれしい。ありがたい。

5年前は、若さと基礎代謝のみに任せてありのままで撮影に挑んでいた怠け者の私。

しかし、今回撮影時34歳の久保ユリカの身体はそこまで甘くない。怠け者はその分うんと頑張らないと蓄えやすい。今までで一番、食事制限もしてトレーニングもたくさんしました。正直めちゃくちゃしんどかったです! 食べるの大好き、のんびりお昼寝最高!

それなのに、こんなダメな自分ががむしゃらに頑張れたのは、『カッコいい姿を残したい!』とか見た目のためだけじゃなかったりする。人との物作りをただただ楽しみたかったのが大きい。

どんなにすてきで可愛い衣装を用意してもらっても
どんなに魅力的なヘアメイクを施してもらっても
どんなに美しい写真を撮ってもらっても
どんなに構成が最高な本を作り上げてもらっても

久保ユリカ本人が出来上がっていないと、可愛く着こなせないし、魅力的な表情は作れないし、ポージングにも自信は持てなくて、個人的な思い出写真で終わってしまう。たくさんの人の頑張りを、すべて台無しにしてしまう最悪の事態が起こる。それが理解できてしまうほどには、もう立派な大人なのです!

と、こんな感じで…意味があるのかないのかわからない話をくどくど熱く語っていますが。

『グラビアはこれが最後!』という個人的な想いを胸に抱きながら撮影に挑みました。30代の久保ユリカ。見た目は“大人”なのに、認めたくないけど私を造る上では切り離せない“funny”な部分も、ちゃんと大事に混ぜ込んだ姿です。

新しい私の保存が皆さんの目にはどんな風に映るでしょうか? ドキドキします。どうか楽しませたいな。よろしくお願いいたします。

【プロフィール】

久保ユリカ(くぼ ゆりか)
5月19日生まれ。奈良県出身。A型。ステイラック所属。モデル活動を経て、2010年に声優デビュー。主な出演作に、「ラブライブ!」(小泉花陽役)、「ようこそ実力至上主義の教室へ」(櫛田桔梗役)、「少女終末旅行」(ユーリ役)、「青春ブタ野郎」シリーズ」(梓川かえで/花楓役)などがある。現在、「花野井くんと恋の病」(浅海響役)、「ひみつのアイプリ」(鈴風つむぎ役)、映画「トラペジウム」(古賀萌香役)に出演しているほか、「リビルドワールド」(アルファ役)への出演も控えている。

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