江原啓之「妻とは趣味が全然違いますが…」老後の生活を案じる相談者に届けた言葉とは?

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。

5月19日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之

<リスナーからの相談>
もうすぐ結婚30年を迎えようとしています。子どもは3人いますが、2人は社会人で、残り1人は大学生になり、年齢的にも退職後の老後の生活を考えるようになりました。いつも心配になるのは、主人と私の趣味が全然違うことです。

今も、それぞれのお出かけにお互いを誘わないことが多く、それぞれの友達を誘って行くことが多いです。私はそれなりに友人がいますが、主人は会社などでのお付き合いしかなく、「孤独だな」と思ってしまいます。

このような場合、夫婦であっても無理して合わせることなく、お互いそれぞれ好きにやればよいのでしょうか? 子どもが巣立ったあとの、おじいさんおばあさんの生活について何か素敵なアイデアがありましたらご教示ください。

<江原からの回答>
江原:ご主人について「会社などでのお付き合いしかなく、『孤独だなあ』と思ってしまう」と書かれていますが、これは相談者さん世代の女性には分かりづらい感覚かもしれませんね。(この世代の)男友達同士で行ける所といったら、釣りかゴルフかくらいしかないんですよ。

奥迫:「いつも友達と一緒にいることが良い」と言う人は、女性が多いですね。私は1人でいるほうが好きなので、友達が多いのが良いとか、少ないのが悪いというのは、他人が決めることではないと思うんです。

江原:そうです。男性はただでさえ不自由なんですよ。じゃあ、ご主人がどうやって友達と遊んでいれば、相談者さんからは幸せそうに見えるのでしょうか。これは難しいと思いますよ。

奥迫:そうですね。人それぞれ楽しいことやワクワクすることって、違いますからね。お子さんが3人巣立たれて、「夫婦それぞれ自分らしく生きていく」。それで良いのではないでしょうか? お互い認め合って、尊重し合って生きていくのが良いなと私は思うのですが、江原さんはいかがですか?

江原:私もそう思います。それぞれがやりたいことを尊重して、やらせてあげる。経済状況とかお互いがきちんと認められる状況であれば、それは甲斐性の上で「好きなことをやりなさい」というやり方で良いんじゃないかと思います。趣味が全然違っても、方向性が一緒なら大丈夫。

私も妻とは趣味が全然違いますが、方向性は一緒だから「じゃあ、こうやっていこうか」「こうやって生きていこうか」というようなことは、お互いがお互いのことを考えて話し合って進めています。だから相談者さんも、それで良いのではないでしょうか。問題なしです。

奥迫協子、江原啓之

●江原啓之 今夜の格言 「出来ることは出来る。出来ないことは出来ない」

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5月19日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)聴取期限 5月27日(月)AM 4:59
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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