TWS、来日インタビュー!ロールモデルはSEVENTEEN先輩「僕たちもあんなアーティストになりたい」

TWSが初登場!メンバーが自身の魅力を語る

――Kstyleのインタビューに初登場ということで、ご自身の魅力がよくわかる自己紹介をお願いします。

YOUNGJAE:僕の魅力ポイントは天然なところだと思います。時々、突拍子もないところがあるのですが、親しい関係になるとそれがよくわかって魅力だと言われます。TWSの中ではカリスマを担当しています。きれい好きでマニュアル通りに行動するきっちりとした性格です。

――きれい好きということは、宿所でも掃除をよくするのですか?

YOUNGJAE:そうですね。掃除は身に着いた習慣になっています。

JIHOON:僕はエナジーに満ち溢れた性格で、チームの中ではビタミンのような役割を担当しています。魅力ポイントは目の下にあるほくろです。

SHINYU:僕はおだやかな性格で魅力ポイントはフィジカルです。チームでは最年長の兄とリーダーを担当しています。

SHINYU

――どんなタイプのリーダーでしょうか?

SHINYU:メンバーの助けになることができるリーダーになりたいと思っています。

HANJIN:僕の魅力はクールさと温かさが共存しているところだと思います。性格はとても明るいです。写真を撮ることが好きなのでチームの中では“思い出”を担当しています。

KYUNGMIN:僕は好奇心旺盛な性格なので、気になることがとても多いチームの末っ子です。魅力ポイントは魅力的な声だと思います。

――言葉で表すとどんな声色でしょうか?

KYUNGMIN:ずっと思い出される声だと思います。

DOHOON:僕が考える自分の魅力ポイントはバランスだと思います。チーム内ではムードメイカーを担当していて、性格はとても実直です。

デビュー曲で1位を獲得!表現力溢れるパフォーマンスの秘訣は?

YOUNGJAE

――1st Mini Album「Sparkling Blue」でデビューするなり、タイトル曲「plot twist」で1位を獲得し、音楽番組で5冠を達成されました。約4ヶ月間でさまざまな経験をされたと思いますが、特に印象に残っていることを教えてください。

DOHOON:やはりデビューショーケースが一番記憶に残っています。たくさんのカメラと観客の皆さんの前でステージをすることが初めてだったので、とても緊張しました。

――皆さん緊張したと思いますが、誰が一番緊張しましたか?

KYUNGMIN:たぶん僕だったと思います(笑)。

JIHOON:僕は初の1位です。1位を獲得した瞬間、お世話になった方々の顔が浮かびましたし、これまで一生懸命にやった甲斐があったと感じたので特に印象に残っています。

――ご家族も喜んでくださったでしょうね。

JIHOON:はい! 「おめでとう。これからも成長するグループになれ」と言葉をかけてくれました。

KYUNGMIN:一度多くの方々の前でミニファンミーティングをしたのですが「こんなにも僕らを好きなってくださった方々がたくさんいらっしゃるんだな」と感じて感謝をしましたし、いい思い出を作りました。

DOHOON

――全員の表現力溢れるパフォーマンスに驚かされますが、表現力を磨くためにどんな練習をしていますか?

YOUNGJAE:まだ僕らはパフォーマンスにおいても表現力においても未熟だと思いますが、練習の時は、まずは僕たちの中で曲に対しての解釈や理解度を整理します。やはり曲を表現するには曲に対する理解度が一番重要だと思うので、その曲がどんな雰囲気であり、どんなふうに表現をすべきかを各自の方式で考えて、その考えを鏡を見ながら実際に表現するといった形でディテールまで細かく突き詰めながら練習をしています。

SHINYU:パフォーマンスをお見せする立場としては表情がとても重要だと思うので、メンバーみんなでお互いに表情をチェックして「この部分はもっと笑ったほうがいい」とか「もっと真剣な表情がいい」とかフィードバックをし合っています。

――タイトル曲「plot twist」は“初めての出会い”がテーマの曲ですが、初めてメンバーと会った時に印象に残っていることを教えてください。

YOUNGJAE:僕はKYUNGMINが印象に残っています。練習室ではない場所で初めて挨拶をしたのですが、その時は今とまったく違って人見知りで(笑)。でも今はたくさん話すし、自分から先に積極的に行動するかっこいい姿を見せてくれています。

KYUNGMIN:僕もYOUNGJAEが印象に残っています。僕がチームに入った時ダンスもすごくうまくて歌もうまくて、とても優しかったので「僕もお兄さんみたいになりたい」と思いました。

HANJIN

―― 一言も話さなかったけど、心の中ではそう思っていたのですね(笑)。

KYUNGMIN:(笑)。その時お互いに会話をしなかったから……。今はたくさん話します!

JIHOON:僕はDOHOONだと思います。初めて見た時はまず「イケメンでスタイルがいいな」と驚く同時に「この人がDOHOONなんだな」と思いました。あまり笑わないから、最初は冷たい印象を受けたのですが、その後、すごく笑顔がきれいで温かくて明るい性格だとわかったので、第一印象とはまったく違ったのが印象的でした。

SHINYU:僕はJIHOONです。最初はお互いにぎこちなくて人見知りもしていて「この子と親しくなるのには長くかかりそうだ。仲良くなれるように努力しなくちゃ」と思ったのですが、実際にはいたずらっ子でJIHOONから最初に言葉をかけてくれたので早く仲良くなれました。

HANJIN:僕はSHINYUです。撮影現場で初めて会ったのですが、その時撮影中で、その姿を見て「アーティストだ」って思いました(笑)。本当にかっこよくて口数が少なかったです。今もメンバーの中では口数が少ないほうですが(笑)、メンバーたちを配慮してくれて僕に韓国語を教えてくれてとてもいいリーダーです。

DOHOON:僕はHANJINが一番印象に残っています。「イケメンの子が来るらしい」と聞いていたのですが、実際に会ったら本当にイケメンだったので印象深かったです。

独自のジャンル“Boyhood Pop”を追求

JIHOON

――TWSが追求する音楽は、明るく清涼な雰囲気の独自のジャンル“Boyhood Pop” とのことで、実際に「Sparkling Blue」には聞くと爽やかで気分がよくなる曲が収録されていますね。収録曲の中で皆さんが特に好きな曲、フレーズを教えてください。

YOUNGJAE:すべての曲が好きですが、特に「first hooky」が好きです。楽しい曲でありながらもgroovyで清涼感を感じることができるからです。「僕は生まれつきのI」という歌詞があるのですが、MBTI診断のI型(内向型)タイプだけど今日だけはE型(外向型)みたいに積極的にどんなことでも楽しくやってみよう」というポシティブなメッセージが込められているのでとても好きです。

HANJIN:全部好きですが、タイトル曲の「plot twist」が好きです。一番好きな歌詞は最後のほうのDOHOONのパート「覚えていて 永遠に輝く瞬間」です。なぜなら僕らTWSにとっても初めての出会いがあって、これからメンバーと作っていく思い出をずっと覚えていたいと思うので、歌詞と今の僕らの状況が似ていて、いい意味が込められた歌詞だと思うからです。

KYUNGMIN

JIHOON:1st Mini Album「Sparkling Blue」では僕らの清涼感をお見せするのはもちろんのこと、全体的に力になる歌詞がとても多くて「ひとりじゃない」というメッセージが込められているのですが、僕はその意味からも「BFF」が好きです。「一緒なら出来るってことを知っているよ」「You and I'll be friends forever」という歌詞がとても好きですし、僕らが追求するメッセージのポイントではないかと思います。

SHINYU:僕も「BFF」が好きです。とても爽やかな曲でリラックスして聞ける曲ですし、ロマンティックな歌詞が多くて、例えば「Big whaleみたいに飛び込もう一緒に」とか「君でいっぱいに埋めていく Episode」とか、そういう歌詞にたくさん感動しました。

KYUNGMIN:「Oh Mymy : 7s」です。「7秒で十分だ」という歌詞があるのですが、人の印象というのは7秒で認識されるらしいです。TWSの自信が込められた歌詞がとても印象的だと思いました。

DOHOON:「unplugged boy」が好きです。聞くとなんとなく穏やかな気持ちになって落ち着く感じがするんです。

――大衆を爽やかな気持ちにさせている皆さんですが、皆さんご自身が”爽やかですっきりする“アイテムを教えてください。

YOUNGJAE:食べるとスッキリする小さなキャンディーをいつもカバンに入れています。なんとなく息苦しい感じがしたときとか、口寂しい時に食べるとスッキリします。

JIHOON:僕はカバンの中に歯磨きセットを入れています。食後はもちろん、口内がスッキリしない時とか、歌う前に歯磨きをすると、なんだかうまくいくんです。だから歯磨きセットは僕の必須アイテムです。

SHINYU:僕はアイスクリームが大好きなんですけど、日本でタルゴナ(カルメ焼き)アイスクリームを初めて食べて「すごくおいしい」と思った瞬間が衝撃的でした。

HANJIN:僕は匂いに対して敏感なほうなので、いつもいい香りがするスプレーをカバンに入れて持ち歩いています。

KYUNGMIN:ヘアドライヤーです。熱い時に冷風を浴びると気持ちがいいので(笑)。

DOHOON:僕は爽やかで涼しげな香りが好きなので、そういう香りがする製品を持ち歩いています。

MBTIは全員がI型!宿所での過ごし方は?

――全員がMBTI診断でI型(内向型)だそうですが、収録曲「first hooky」ではそんなI型の男の子がE型(外向型)のような行動をとろうとプランEを立てるという歌詞がとてもユニークです。そこで皆さんが最近とったプランE的な行動を教えてください。

KYUNGMIN:学校で僕から先に友達に声をかけたことがあります!

JIHOON:道端で写真を撮ったりVlogの撮影をするのが苦手で、つい手で顔を隠してしまうのですが、勇気を出してみたらカメラをちゃんと見て撮影することができました!

SHINYU:僕は毎日努力をしています。どこに行ってもまず僕が最初に「TWS 挨拶します。TWENTY FOUR」と音頭を取らなければいけないので、いつも勇気を必要としています。

DOHOON:僕はステージの上で人見知りをするのですが、最大限オーラを発しようと努力しています。

HANJIN:僕は他のメンバーが言ったことも全部当てはまるのですが、他のことならば韓国語です。まだうまく話せないのですが、それでも最大限努力して韓国語で話そうとしています。

YOUNGJAE:普段はI型らしく人見知りで口数が少ないのですが、生配信をする時は42(SAI / TWSのファンダム名)の皆さんと一緒にいるからテンションをあげて、たくさん話そうとしますし、もっと積極的になろうとする姿を見たら、僕がプランEを実行しているところなんだなと思ってください(笑)。

SHINYU

――本当に全員がI型のようですね(笑)。では、宿所ではどんな生活をしているのか教えてください。宿所でのルールなどありますか?

YOUNGJAE:ネットショッピングをしたときに宅配の箱をきちんと折りたたむことです。箱をそのままにしたらかさばって部屋が狭くなるので、折りたたんで重ねておくことがルールです。

――シャワーを浴びる順番はどう決めていますか?

KYUNGMIN:じゃんけんです!

――掃除はやっぱりYOUNGJAEさんが率先してやるのですか?

YOUNGJAE:そうですね。もしかしたら他のメンバーは僕が日々どうやって掃除をしているのか具体的には知らないかもしれませんが……(笑)。各自の部屋は、きっと部屋ごとにうまくやっているのではないかと思います(笑)。

KYUNGMIN:たまにみんなで一斉に掃除をする日もあります。

YOUNGJAE

――ルームメイトに一言! お願いします。

KYUNGMIN:僕はHANJINとルームメイトなのですが、よくいろんなものを貸してくれますし、配慮をしてくれるタイプなので「僕と一緒に部屋を使ってくれてありがとう」と言いたいです。

HANJIN:KYUNGMINはとてもかわいいです。部屋で一緒に話すこともあるし、一緒にいてとても楽しいです。これからも仲良く過ごそう!

SHINYU:僕はYOUNGJAEとルームメイトですが、時々部屋に入るとYOUNGJAEが僕の服をたたんでくれていたりするので、いつもありがたく感激しています。

YOUNGJAE:僕から言いたいことは……今のままでいいけれど、もうちょっときれいにしてくれたらありがたいです(笑)。

全員:(爆笑)

DOHOON:僕はJIHOONとルームメイトです。僕らの部屋にはトイレがあるのですが、時々JIHOONが掃除をしてくれているので「ありがとう」と言いたいです。

JIHOON:DOHOON兄さんがパテーションで部屋を仕切っていて、それでも僕が中に入って行ったり、DOHOON兄さんが床に置いたものを僕が気が付かずに踏んだりすることもあるけど(笑)、「兄さんと一緒に過ごしてとても楽しいし、楽しい思い出が多いので、これからも一緒にいられたらうれしい」と言いたいです。

DOHOON

――メッセージアプリのグループチャットで何かルールなどはありますか?

YOUNGJAE:最近、読んだらチェックを入れられる機能がついたので、連絡事項を各自が読んだら必ずチェックを入れるようになりました。

――グループチャットに一番よく登場するメンバーは?

YOUNGJAE:JIHOONじゃない?

KYUNGMIN:JIHOON!

JIHOON:僕みたいですね(笑)。

日本での初ステージに感激「エナジーがすごい」

HANJIN

――3月には日本でショーケースを開催したり、「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」のステージに立ちましたが、どんなことが印象に残っていますか?

JIHOON:「東京ガールズコレクション」は僕らにとって日本で初の公式スケジュールだったのですが、あのような大きなステージに立てたことで学ぶことがとても多かったので、とにかく感謝の気持ちが大きかったです。メンバーたちと「一生懸命に準備した分、よいステージを見せよう」と言いながらステージに上がったことが記憶に残っています。

DOHOON:ファンの皆さんが声援をたくさんあげてくださって、力をたくさんいただきました。だから日本の初印象は「エナジーがすごい」です。

JIHOON:DOHOONが言ったようにたくさんの方々が歓迎してくださって、天気もとてもよくて幸せでした。

HANJIN:僕も本当に声援の声が大きくて、ファンの皆さんからいただく愛に対して幸せを感じましたし「これからも頑張ろう」と思いました。

JIHOON

――日本で興味があることや好きなコンビニの食べ物などを教えてください。

KYUNGMIN:アイスクリームが好きです。棒のアイスよりもサンド類のアイスが好きです。それから露店で売っていたたこ焼きも!

YOUNGJAE:僕はパンです。昨日もコンビニ行ってカステラにクリームが入っているパンを買いました。

JIHOON:プリンがとても好きで、コンビニに行ったら必ず買います。

SHINYU:僕は肉がとても好きなので、肉料理を食べるたびに幸せな気持ちになります。

HANJIN:僕は食べ物よりも飲み物に関心があります。ウーロン茶がとても好きです。

DOHOON:僕は元々アイスクリームをそんなに食べるほうではないのですが、日本でタルゴナアイスを食べたらハマっちゃいました。

SEVENTEENに憧れ「僕らもあんなアーティストになりたい」

KYUNGMIN

――ロールモデルは同じ事務所のSEVENTEEN先輩とのことですが、特に感銘を受けたSEVENTEENのステージを挙げてください。

KYUNGMIN:最近SEVENTEEN先輩のコンサートを見に行ったのですが、オープニングで先輩方がリフトに乗って上がってくる姿が本当にかっこいいと思いました。

HANJIN:「Super」のステージやMVが本当にかっこよくて何度も何度も見ました。パワフルでかっこよくて「僕らも一生懸命に頑張って先輩たちのようにかっこいいステージを作りたい」と思いました。

SHINYU:SEVENTEEN先輩のコンサートのエンディングの部分で苦労したスタッフの皆さんやバックダンサーの皆さん、バンドの皆さんを紹介するところを見て感動をしました。その姿がとてもかっこよく見えたんです。

JIHOON:僕はアンコールステージです。とてもエネルギッシュで、舞台を愛する気持ちや観客の皆さんに対する真摯な真心を感じることができて、いつも「学ぶことが多いな」と感じさせられます。

YOUNGJAE:僕は特別に「この部分」というよりも、コンサートを何度か見させていただいて、見るたびに「こんなにも一生懸命に準備をしていらしたんだな」と感じ、そして次に見るとさらにさらにスケールが大きくなって、先輩たちがどれだけ最善を尽くして準備をしてきたかを感じます。さらに、さらに、かっこよくなっていく姿を見ると、先輩たちが常に満足しないで、さらに上を目指していることに本当に感銘を受けて、僕らもあんなアーティストになりたいと思います。

DOHOON:僕は最近、仁川で開催されたコンサートが記憶に残っています。多くのファンの方々がステージを通じて心をひとつにできることを感じて感動しました。

――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

SHINYU:僕らTWSがたくさんの活動を通じて皆さんを訪ねていきますので、温かい声援と瞳で見守っていただけたら感謝いたします。

DOHOON:Kstyleを通じて皆さんにご挨拶できて光栄です。楽しく撮影とインタビューをしましたので、これからのTWSにも注目と期待をよろしくお願いします。

(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)

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