高知県香南市の「のいち動物公園」でビーバーの赤ちゃんが訪れた人をキュンキュンさせています。
後ろ足をパタパタと動かして泳ぐアメリカビーバーの赤ちゃん。しっぽで器用にかじをとっています。
男の子4歳:「かわいい、しっぽフリフリ」
1、2、3匹!三つ子です。
【生後3日の映像】
この三つ子は4月13日、「のいち動物公園」で母・あけびと父・ソラの間に生まれました。生後1週間の時、750グラムだった体重は1400グラムになり、18日から一般公開されています。
子供:「赤ちゃーん」
父:「”はーい”ゆうたろうかね?」
ビーバーは家族みんなで子育てをする習性があり、心配性な父・ソラと去年(2023年)生まれた2匹の姉ラン・マンがぴったりくっついて世話をしています。赤ちゃんはそんな家族の「まねっこ」に夢中です。
性別は分かっていませんが「やんちゃ」「おっとり」など個性が出てきました。
奈良からの女性:
「泳いでプカプカしているところがすごくかわいいです。すごく癒やされます」
お父さんやお母さんと同じ大きさになるには2年ほどかかるそうです。
県立のいち動物公園 酒井稚加 飼育員:
「子供ならではの動きが見られるのは今だけだと思いますので、ぜひ見に来ていただきたい。のいち動物公園のアイドルになってもらいたいと思います」
ビーバーの赤ちゃんの公開は、火曜・木曜と土日祝日で、6月16日まで愛称を決める投票が行われています。
1)みょうが・しょうが・おおば、
2)誕生月4月の花 さくら・つつじ・ふじ
3)アンパンマンのキャラクターにちなんでジャム・バター・チーズの3つです。
投票箱は展示場とどうぶつ科学館の前に設置されていて、6月30日に命名式が行われます。