よりアクセサリーが楽しくなってくる季節の到来。思い切りたくさん盛ったり、逆に潔くひとつに絞ったり。服の完成度をいっそう高めるための「ヘアアクセサリー」とまとめ髪のテクニックをご紹介。
トップスの印象を左右する「ポニーテールの高さ」と「ヘアゴムの有無」
結ぶ位置が高いほどカジュアル、低いと落ち着きがあってクラシカル。高めに結ぶことで目尻が引っぱられるので、表情まで自然とシャープに。髪の質感がウエットかドライか、ヘアゴムを目立たせるかなじませるかでも見え方が変わります。右のように「ドライヘア+ヘアゴムを見せる」だと無造作感が出るし、「ウエットヘア+髪を巻きつけてヘアゴムを隠す」アレンジだと、タフな女性像を演出できます(塩沢延之さん・ヘアメイク)
シュシュ・リボンで「すっきり見せる」1つ結び
顔まわりをすっきり見せてくれる簡単な1つ結びも、シュシュやリボンとの合わせワザでよりオシャレに。
リッチなシュシュでラフにまとめるだけ
あえてつくりこまず、高めの位置で適当に結んだおだんご。エレガントな要素を含んだシュシュでさっとまとめるだけで、脱力感を上手くセーブ。力の入る予定にも肩ひじ張っているように見えない品のいいおめかしとして。
シュシュ 1,320円/アネモネ(サンポークリエイト) 適当ヘアでもさまになる、上質なベロア素材は、Tシャツやタンクなど軽い服との合わせにも「いい重み」として作用。小粒ゴールドのスタッズつき。
存在感大なレトロリボンで1つ結び
リボンヘアゴム 2,200円/ユー バイ スピック&スパン(ユー バイ スピック&スパン ルミネ新宿店) さらりとした微光沢のサテンを使用。下にたれる部分がないからビッグサイズでも甘くなりすぎない。
写真で解説! プロが教える「ヘアアクセの選び方」やアレンジのテクニック