女子プロレス新団体「マリーゴールド」は20日、7月13日に東京・両国国技館大会を開催すると発表した。
後楽園ホールで行われた旗揚げ戦のメイン終了後、ビジョンで両国進出が告知され、会場はどよめきと大歓声に包まれた。
取材に応じたロッシー小川代表(67)は「他のところが使わなくなり、偶然空いているのを耳にしたもので。これはやるしかない、と運命的なものを感じました」と明かした。
小川代表が2011年1月に旗揚げしたスターダムが両国初進出を果たしたのが、愛川ゆず季の引退試合が行われた13年4月だった。旗揚げから、わずか2か月での両国進出は異例となる。それでも小川代表は「マリーゴールドは、今まで他の団体が3年かかってやっていたことを1年でやる団体なので。勝算? 旗揚げ戦の勢いでいきたいですね」と自信をみなぎらせた。