人の話を皮肉か識別する装置が完成

人が話す内容が皮肉化どうかを判別する装置が完成した。オランダのフローニンゲン大学の研究で、人の話す内容に皮肉が含まれているかを分析するアルゴリズムが設計されたかたちだ。

この装置は人の話の音程、速度、エネルギーを分析し、それを文字に起こして、さらに言語的な手掛かりを精査するそうだ。

同大学の博士課程に在籍するシーユァン・ガオ氏はこう話す。「私たちは音程、話す速度やエネルギーといった音響的な値を抽出した後、自動音声認識(ASR)を使いそのスピーチを文字に変換、感情に関する分析を行いました」「次に私たちは含まれる感情の内容毎にそのスピートを分割し顔文字を割り当てました」「これらの多様なキューを機械学習のアルゴリズムに統合することで、音声の文字による複合した情報を活用し、顔文字を添えて包括的な分析を行うこととなりました」

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