50セント、暴行動画が露見したディディを揶揄

50セントが、元恋人に暴力を振るう動画が流出したディディを挑発している。2016年に当時恋人だったキャシー(本名カサンドラ・ベンチュラ)をディディが暴行する動画を先日CNNが公開、セレブリティらが非難の声を上げる結果となった。

今回ディディについてモデルのエミリー・ラタコウスキーは、「モンスター」とSNSで糾弾、ディディのレーベルと契約していたガールズグループ、ダニティ・ケインのメンバーで歌手のオーブリー・オデイはXで「私が想像する限り、誰の目にも状況がより明らかとなってきているわ」と綴っている。

そして、カリフォルニアのセンチュリー・シティに当時あったインターコンチネンタル・ホテルでの8年前の暴行動画が明らかとなったディディについて50セントはXに、「パフィー(ディディ)はやってないって確信している。彼は純粋無垢だ。これは何の証明にもならない!」「奴の弁護士がこう言うだろうな。何てことだってね」とコメントした。

一貫してディディを批判し続けている50セント、昨年キャシーがショーン・ラヴ・コムズと改名したディディを身体的虐待などで訴えた際には、「何がブラザー・ラヴだ。お前はここから出ていけ。いかれすぎにも程がある。大笑いだ」と投稿、同訴訟が和解に終わった件について現在削除されているものの、「爆笑。奴はすぐに金を払ったんだ。水中のサメが血を見る前にやるべきだった。5つ数える間に、奴が手を付けた全ての女がやって来る」と綴っていた。

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