「ショウヘイを嫌いになれる人が分からん」 子供相手に…英語で機転利かした大谷翔平の神対応に称賛の嵐

レッズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

球団公式TikTokが紹介

米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で出場し、延長10回に移籍後初サヨナラ打を放った。4打数2安打でチームの3連勝に貢献。一方、球団は試合前に大谷が客席の子供に神対応する様子を紹介。フェンスのドアを開けるようにスタッフにお願いし、ボールにサインした。この様子が「ショウヘイを嫌いになれる人が分からん」「いつも品格ある振る舞いだ!」と日米で話題になっている。

見ているこちらまで心が洗われるシーンだった。球団公式TikTokが紹介したのは試合前に大谷がファンサービスをする場面。内野席の最前列にボールとペンを持った背番号17の大谷ユニホームを着たちびっこがいた。しかし、グラウンドを隔てるフェンスが邪魔になり、受け渡しができない。すると、周囲を見渡した大谷は機転を利かし、「Can you open?(ドアを開けられる?)」とスタッフに確認。実際に開けてもらうと、ボールにサインして子供にプレゼントした。

もらったちびっこは大喜び。母親とみられる女性は「良かったわね!」とハイタッチを交わすと、父親とみられる男性も「サイン貰えたの? イエェェーイ!」と大喜び。子供は最後はカメラに向かって「レッツ・ゴー・ドジャース!」とエールを送った。 そんな様子を「ショウヘイ・オオタニが少年ファンに最高の日をもたらした」と投稿では紹介され、日米ファンからコメントが相次いだ。

「ショウヘイを嫌いになれる人がよく分からん」「今日見た中で最高のものだわ」「一生のファンが出来たね」「オオタニは偉大な選手だけでなく、人間としても謙虚で素晴らしい」「ほっこりするわ」「いつも品格のある振る舞いだよね!」「優しすぎだろ」「最高の思い出」「サインしてもらった子の満面の笑顔」「ずっと子供達のヒーローであり続けてくれ」との声が上がった。試合は大谷のサヨナラ打で勝利。プレーでも少年は虜になったに違いない。

THE ANSWER編集部

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