再構築 明日の企業像を創る 教材制作の大寳製版 3Dコンテンツの制作開始 海外市場の取り込み狙う

3Dで作成した生物モデルを360度閲覧できる「3D生物図鑑」

 教育コンテンツ制作を手掛ける大寳(たいほう)製版(本社春日井市梅ヶ坪町108の2、山田学社長、電話0568.81.6621)は、紙媒体やデジタル教材に掲載されている素材を三次元(3D)化した「3Dデジタルコンテンツ」の制作を開始した。世界的に教育のデジタル化が進むなか、非言語で直感的に理解できる3Dデジタルコンテンツの特徴を生かし、子どもの人口が増加傾向にあるアジアなど、海外市場の取り込みを狙う。(尾東)

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