手越祐也「辞めジャニ需要」にハマらず…遠いキー局復帰 イッテQ人気企画も後輩が〝強奪〟

精力的な活動を見せている手越祐也だが…

元NEWSの手越祐也(36)が〝辞めジャニ〟起用の流れから取り残された格好になっている。

2020年に旧ジャニーズ事務所を退所し、その後はユーチューブを中心に活動。ほかにも歌手としてライブを行ったり、イベントに参加するなどしている。最近では日本ソムリエ協会が認定するワインエキスパートに認定されたことなどが話題になった。

ある芸能関係者は「いろいろ仕事はあるようですが、やはり在京キー局のようなテレビの世界に復帰したいようです。特にレギュラー出演した『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)には戻りたいという願望が強い。ユーチューブでも番組企画に似通ったものをやっていた時期もあるくらいですから」。

旧ジャニーズ事務所の一連の問題の影響で、所属タレントは新会社「STARTO ENTERTAINMENT」に移行した。各局温度差はあるものの、テレビ局は新規起用に慎重姿勢を崩していない。

一方、これまで起用が敬遠されてきた〝辞めジャニ〟たちは事態が好転。山下智久がドラマで主演を務めれば、錦戸亮も2番手でドラマ出演した。日本マクドナルドのCMに起用された赤西仁も話題となるなど〝辞めジャニ〟たちは数多くキー局で目にすることが増えている。その流れから言えば、手越にもお鉢が回ってきそうだが…。

「地方局ではレギュラーを持っていますが、キー局ではそこまでに至っていません。それに、最も戻りたがっている『イッテQ』の今月12日放送では、かつて手越が手掛けていた番組名物企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』を、なにわ男子の大橋和也がやっていました。昨年8月に続いて2度目の出演でしたが、番組内で大橋は『レギュラーを目指している』などとコメントしているように、ゆくゆくはレギュラーに納まるとみられています」(同)

手越のキー局復帰はまだ時間がかかりそうだ。

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