[やりすぎだろ]ランボルギーニがハイブリッドカーを作ったらとんでもないクルマができちゃった!

スーパーカーの世界でも、動力の電力化は進んでいる。誰もが知るスーパースポーツカーメーカーのランボルギーニから、とんでもない性能のハイブリッドカーが登場。その詳細をチェックしていこう。

●文:月刊自家用車編集部 ●出典:『すごいクルマ事典』(内外出版社 刊)

新幹線をブチ抜く!! 最高速度は350km/h

ランボルギーニはフェラーリと並ぶ、世界最高峰のスーパースポーツカーメーカー。その最新モデルのレヴエルトは、V型12気筒エンジンとモーターを併用する、現代的なスーパーカーだ。写真のように、一体感のあるデザインと現代的なフォルムで、この車がひと目でスペシャルなものだと認識できる。

ランボルギーニ レヴエルト。ガルウイングドアは真上に開く。これはランボルギーニのシンボルとも言える象徴的な特徴だ。

ランボルギーニ レヴエルトのガルウイングドアは真上に開く。これはランボルギーニのシンボルとも言える象徴的な特徴だ。

ガルウィングタイプのドアを明けた状態のランボルギーニ レヴエルト。

フェラーリの品質に満足できなかった創業者が、最高のクルマを作るべく立ち上げた伝説的なメーカーがイタリアのランボルギーニ。その最高峰は、V型12気筒を運転者の後ろに積むMR方式のスーパースポーツカー。

最高速度は時速350km以上と発表されている高性能を操るコックピット。

最新型のレヴエルトは、6500ccのV型12気筒エンジンに加えて、前輪に2個、後輪に1個のモーターも備えたハイブリッド車。バッテリーをコンセントから充電しておけば、低速ではモーターだけでも走行できるほか、全開走行では、エンジンの825馬力にモーターも加えたシステム総出力1015馬力を発揮。最高速度は時速350km、スタートから時速100kmまで、わずか2.5秒で到達する高性能を誇る。ただし、お値段もスーパーだ。

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今回の記事は『満タン豆チシキ!すごいクルマ事典』から一部抜粋して掲載。同書では、すごいクルマの豆知識を6章に分けて解説。国産車から外車まで、幅広いモデルをラインナップ!

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