延べ13.7億人、前年同期比22.9%増…1-4月期統計が示す「移動する中国」の旺盛な活力

今年1-4月、中国の鉄道の輸送旅客数は前年同期比で大幅に増加した。写真は杭州東駅。

今年1-4月、中国の鉄道の輸送旅客数は前年同期比で大幅に増加した。統計によると、今年1月から4月の全国の鉄道輸送旅客数は延べ13億7000万人で、前年同期比で22.9%増加した。1日平均の旅客列車運行本数は1万483本で、前年同期比で13.8%増加した。

国境をまたぐ旅客輸送が強化された。フフホト発ウランバートル行きの国際旅客列車が運行を再開した。広深港(広州-深セン-香港)高速鉄道の越境旅客数は延べ886万6000人となり、前年同期比で106.3%増加した。中国ラオス鉄道の国境を跨ぐ旅客数は累計延べ7万9000人で、4月13日からは国際旅客列車が1往復増発された。

北京-マドリード-ハバナ路線が運航を再開した。キューバ現地時間17日夜、中国国際航空が運航する北京-マドリード-ハバナ直行便がキューバの首都ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着した。

キューバのガルシア観光相が現地時間4日に発表したところによると、キューバのディアスカネル大統領が大統領令に署名し、同日から、一般旅券(パスポート)を所持する中国人はキューバへの入国やトランジットにおいて、滞在期間が90日間を超えない場合、査証(ビザ)を免除されることになった。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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