北斗・赤ちゃん死体遺棄続報 死因は外傷性頭部出血

北斗市で、生後まもない赤ちゃんの遺体を遺棄したとして女が逮捕された事件で、赤ちゃんの死因は外から強い力が加わったことによる「外傷性頭部出血」であることが新たに分かりました。

(東海林貴幸記者)「赤ちゃんの遺体は住宅の裏手、こちらの土の中から見つかったということです」

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは自称・青森県の接客業、大内流星容疑者・25歳です。

大内容疑者は、今月上旬ごろ北斗市内にある親族の家の庭に女の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。

赤ちゃんの遺体が見つかったのは家の裏側にある庭の一角です。

警察によりますと、遺体を見つけたのは庭で作業していた大内容疑者の親族で、遺体はビニール袋に入れられていたということです。

遺体は、へその緒がついていて一部が腐敗していました。

司法解剖の結果赤ちゃんの死因は、外から強い力が加わったことによる「外傷性頭部出血」であることが新たに分かりました。

親族に連れられて警察署を訪れたという大内容疑者は、その後警察が赤ちゃんの遺体を確認し逮捕されたということです。

調べに対し「自分が出産した子どもです」と容疑を認めていて、警察が、事件の詳しい経緯を調べています。

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