大谷翔平をくしゃくしゃに…“犯人”発覚に「泣ける」 まさかの人物登場にファン感涙

サヨナラ打を祝福されるドジャース・大谷翔平(中央)【写真:ロイター】

サヨナラ打の大谷翔平を手術から復帰を目指すカーショーが祝福

■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手とクレイトン・カーショー投手の感動的な1シーンが話題となっている。19日(日本時間20日)、大谷が移籍後初のサヨナラ打を放って同僚からもみくちゃにされる場面で、びしょ濡れの大谷を真っ先につかまえ、頭をクシャクシャしたのがカーショーだったことに「うるっとしちゃいますね」「泣ける」とファンの心をうっている。

大谷は同点で迎えた10回2死一、二塁で、5番手のアレクシス・ディアス投手から右翼へサヨナラ打を放った。直後には同僚からペットボトルの水をかけられ、逃げるように二塁ベース付近まで駆けて向かったが、そんな大谷をつかまえ、最高の笑顔で頭をクシャクシャとして喜んでいたのがカーショーだった。

ドジャース一筋のカーショーは過去に3度のサイ・ヤング賞を受賞。大谷が渡米する前から日本でも知られるスターとして君臨していた。2017年オフにはドジャースが大谷争奪戦に加わるも、結局エンゼルス入り。1年目のオープン戦ではカーショーは大谷をカーブで見逃し三振に仕留め、試合後には「今はあまり気にならないね。彼はウチ(ドジャース)を選ばなかったんだ。ま、頑張ってほしいね」と、淡々としたコメント。エンゼルス時代の大谷との対戦成績は11打数無安打、4三振の“天敵”だった。

そのカーショーはオフに左肩の手術を受けており、今夏の復帰を目指している。大谷も昨年9月に右肘を手術し、来年の二刀流復活を目指している。現在は同じチームとして信頼し合う仲間で、大谷のリハビリキャッチボールを近くから見守ったこともあった。

カーショーからの“熱い祝福”シーンに、日本のファンからも「わー、カーショーまで」「今はもうドジャ仲間ですもんね」「なんだかとても嬉しい~」「弟分として可愛がって欲しい」「フード被ってて最初気がつかなかったんですが、カーショーとわかり、グッときちゃいました」などと感動のコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)

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