中国・杭州市にイオンモール2号店、6月1日オープン

イオンとイオンモールは6月1日に、中国浙江省杭州市における2号店となる「イオンモール杭州銭塘」をオープンする。

「イオンモール杭州銭塘」の外観イメージ

館内に「バイオフィリックデザイン」を採用

「イオンモール杭州銭塘」は、2019年に経済促進を目的に設立された杭州銭塘新区を由来とし、2021年に新設された行政区である銭塘区に立地しており、隣接する杭州市蕭山国際空港は、半導体や自動車製造、航空産業、ICチップといったスマート製造業が発展している世界的な都市に立地する空港として、国内主要都市のほか日本やオーストラリアなどへの直行便も就航している。

「イオンモール杭州銭塘」の館内には、植栽を豊富に配置する「バイオフィリックデザイン」を採用するとともに、音響にもこだわって開放的な吹き抜け空間を展開する。また、館外には動物モチーフの遊具などを設置した「KIDS PLACE」や、隣接して屋台やイベントを楽しめる「MARKET PLACE」を設ける。さらに屋上には、植物庭園や遊歩道に加えて、蕭山国際空港を発着する飛行機が間近に通る展望台を設置する。

小さな子どもでも安心して遊べる屋内遊園地や、大人も楽しめる最新の体験アミューズメント、ビリヤード、カラオケなどを用意しているので、雨の多い杭州市でも楽しく過ごせる。あわせて、中国国内でも需要が高まるアウトドアをはじめ、Z世代にも人気のある雑貨やデジタル、国内外のスポーツブランドなどを取り揃えるほか、2階には大型書店を導入して書籍や雑貨の販売とともに、文化教室の運営も行う。

1階には核店舗「イオン杭州銭塘店」がオープンし、新鮮で高品質な食材を豊富に取り扱うとともに、隣接して食品専門店を配置する。また、4階と5階には杭州市をはじめとする中国国内各地の中華料理、世界各国のレストランが出店を予定している。

フロア構成

営業時間は、専門店が10~22時、シネマ・SAP・KTVが10~翌2時、ビリヤードが10~翌6時、「イオン杭州銭塘店」が8~22時。

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