アロンソ「タイヤを3種類使いレースをテストのように利用。一度態勢を立て直したい」:アストンマーティン F1第7戦決勝

 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは19位でレースを終えた。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=19位(62周/63周)
ピットレーン/タイヤ:ソフト→ハード→ミディアム→ソフト

2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 概して厳しいレースであり、厳しい週末だった。レースはピットレーンからのスタートを選び、クルマのセットアップに少し手を加えた。その結果、多くのデータを収集できたから、これから2〜3日の間にしっかり分析したい。

 スタートでソフトタイヤを選択したのは、セーフティカーの出動で状況が変わることに期待をかけたからだ。だが、前方では何も起きなかったので、その後は3種類のコンパウンドをすべて試してみようと考えて、レースの残りをテストセッションのようなものとして利用した。いったん態勢を立て直して、モナコではいい位置にいられるようにしたい。

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