「たまごっちプラス」令和風アレンジで復刻 赤外線通信遊びも楽しめる

バンダイ(東京都台東区)は、「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」のリバイバル版「Tamagotchi Connection」を2024年8月3日に発売する。

「たまごっち」は、「ペットを育てる」という発想から開発された携帯型育成玩具。1996年に発売され、一大ブームを巻き起こした。「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」は、たまごっちシリーズとして2004年に発売され、赤外線通信を使って遊べるものを指す。今年、誕生20周年を記念し「Tamagotchi Connection」が販売される。

新たにボールチェーン追加

発表資料によると「Tamagotchi Connection」は、「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」の最大の特長である、アンテナがついた形状を採用。デザインは、当時人気のあった「みずいろ」「ぴんく」「ふらわー」「めろんソーダ」の4種を令和風にアレンジしている。また、新たにボールチェーンが追加され、カバンや身の回りの持ち物につけて気軽に持ち運べるスタイルになった。

たまごっちと一緒にゲームをしたり、ごはんをあげたり、病気になったら治療したりして「育てること」が楽しみ方だ。育て方によって、さまざまなキャラクターに成長し、ゲームで「ごっちポイント」を稼ぐと、150種以上のアイテムをコレクションすることができる。育成できるキャラクターは、「まめっち」や「くちぱっち」、「めめっち」、「やんぐみみっち」など50種類以上だ。

赤外線通信の機能は、「げーむ」「ぷれぜんと」「ほうもん」の3種。通信を重ねることで、たまごっち同士が仲良くなり、パートナーになれる可能性がアップ。パートナーになると、新しい世代のたまごっちが誕生する仕組みだ。

一部玩具店、雑貨店、アパレルショップ、家電量販店の玩具売り場、たまごっち公式ショップ、インターネット通販等で購入でき、全4種類、3600円(税抜)。

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