【リュックを軽くする方法】旅行&仕事でも!背負い方と荷物を入れるテクニック3選

日帰り旅や軽いお出かけなどで活躍するリュックサックやバックパック。両手が空くので散策するときも楽ちんですよね。ただ、旅先で買ったお土産などを入れると、だんだんと重くなってしまうのが玉にキズ。物が増えれば重くなるのは当然のことですが、少し工夫をするだけで軽々と背負えるようになるんです! 今回は旅やお出かけのときはもちろん、普段使いでも使えるリュックを軽く背負うテクニックについて紹介します。

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たった3つだけ!リュックを軽く背負うテクニック

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リュックを軽く背負うには「高い重心・安定性・密着させる」の3つを意識しましょう。たったこれだけでビックリするぐらい軽くなるんです! 以下、具体的な方法を紹介します。

肩ひもを調整をして密着度UP!

リュックやバックパックは、重量のほとんどを肩ひもを通じて両肩のみで支える構造になっています。肩ひもがダランと長いと、リュック全体が下に引っ張られ、負荷を感じやすくなることに。

重さを感じときには、まず肩ひもを短めに調整すると、背中に密着し、肩だけでなく体全体で重量を支えることができますよ。

短くすればするほど効率よく背負えますが、やりすぎるとダサくなってしまうので注意。リュックの底がお尻の上にくるくらいを目安に調整してください。

補助としてチェストストラップを活用するのも効果的。取り外し可能なものもあるので、旅行のお守りとして持っておくのもいいですよ。

重いものを上にして重心を高く!

意外に思う人も多いかもしれませんが、重いものをリュックの上のほうに入れると軽く背負うことができます。

その理由はズバリ重心の位置。重いものをリュックの下に入れると重心が低くなってしまい、全体が下に引っ張られて重さを感じやすくなります。一方で上のほうに入れると重心の位置が高くなり、安定性が増して軽く感じやすくなるわけです。

旅行の荷物で考えると、衣類や化粧品ポーチなどは下のほうに入れ、カメラや本などはなるべく上のほうに入れましょう。また、重量のあるものを背中近くに入れることで、体との密着度が上がって背負いやすくなりますよ。

荷物をまとめて安定性を上げる!

スマホの充電ケーブルをはじめ、細々したものをポーチや袋にまとめておくのもリュックを軽く背負うためのポイント。それらを無造作に放り込んでしまうと、重量が分散されてしまい、安定性を欠いてしまうので注意。

また各荷物をパズルのように隙間なく詰めておくと、より安定性がUPするので、ぜひやってみましょう!

まとめ

今回は重いリュックを軽く効率的に背負うテクニックについて紹介しました。旅行のときはもちろん、ビジネスシーンなどでも活躍するので、ぜひ活用してみてください。

[Photo by 土田洋祐]

[参考]

重い物が軽くなる(?)方法 - 警視庁ホームページ

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