修文学院高と高大連携協定 愛知医療学院大学

握手を交わす横尾学長(右)と修文学院高の栗本校長

 【尾張】愛知医療学院大学(清須市、横尾和久学長)と修文学院高校(一宮市、栗本整校長)は、高大連携協定を締結した。高校生の学習意欲向上や双方の教育の活性化を図る。

 連携の内容として①高校生が大学での高度な教育・研究に触れる機会を充実する②大学が求める学生像や大学の教育内容などを情報提供する③高校・大学それぞれの教育に関する相互理解を促進する④相互の施設・設備を利活用する⑤進路指導や大学入学者選抜の改善について研究・協議する―と決めた。

 同高校で行われた締結式で栗本校長は「本校系列の修文大学は医療分野で3学部を持ち、本校にも医療系を目指す生徒が多い。リハビリテーションを専門とする愛知医療学院大との連携構築で、生徒の進路選択肢が増えることは喜ばしい」とあいさつ。

 横尾学長は「本学は愛知医大との大学間連携を通じ、チーム医療の一員となれる人材育成に力を入れている」と今後の交流、連携に期待した。

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