懲戒処分…部下に暴言を発した上司 指導を逸脱し、何度も威圧を繰り返していた 朝霞駐屯地が発表 部下が別の上司に報告して発覚 精神的苦痛を与えていた上司「深く反省している」

陸上自衛隊・朝霞駐屯地

 部下の隊員にパワーハラスメントを繰り返していたとして、朝霞駐屯地内の自衛隊体育学校は20日、同校職員で40代の1等陸曹を減給5分の1、2カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 学校総務課によると、1等陸曹は2022年11月~23年3月ごろ、校内で部下の隊員に業務上の指導を逸脱するような暴言を発するなど威圧的な言動を複数回繰り返し、精神的苦痛を与えた。隊員が23年3月ごろ上司に報告して発覚した。1等陸曹はパワハラ行為を認め、「深く反省している」と話しているという。

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