少子化が進む日本で、15歳未満の人口割合が最も高い県をご存知でしょうか。
今回、アンケートを取ったところ、日本人の約6割が知っているという事実が判明しました。
記事後半では、15歳未満の人口割合が最も高い県の少子化対策を紹介します。
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47都道府県で「15歳未満の人口割合」が最も高い県をアンケート
LIMO編集部が全国の10代〜60代の男女200名を対象に、「沖縄県」「熊本県」「佐賀県」「滋賀県」の4択のうち、「15歳未満の人口割合が最も高い県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の61%が沖縄県と回答。
次に多かったのが15%の熊本県と佐賀県、9%の滋賀県という順番になりました。
少子化が進む日本で、15歳未満の人口割合が最も高いのはいったいどの県なのでしょうか。
「15歳未満の人口割合が最も高い県」はどこ?
総務省統計局が公表した「人口推計(2023年10月1日現在)」によると、15歳未満の人口割合が最も高い県は、沖縄県の16.1%でした。
2番目に高いのが、滋賀県の13.0%。続いて佐賀県の12.9%、熊本県の12.8%、同率で宮崎県、鹿児島県の12.7%となっています。
逆に15歳未満の人口割合が1番低いのが、秋田県の9.1%です。秋田県は65歳以上の人口割合が最も高い県でもあり、65歳以上の人口割合が39%でした。
ちなみに、47都道府県の中で15歳未満人口の割合が75歳以上人口の割合を上回るのは沖縄県のみ。15歳未満人口の割合は低下傾向にあり、前年に比べて沖縄県を含む全ての都道府県で低下しています。
沖縄県の少子化対策を紹介
15歳未満の人口割合が47都道府県で最も高い沖縄県ですが、2023年には日本復帰以降初めて県内総人口が減少。
人口千人当たりの出生率は9.4で全国1位ではあるものの減少傾向にあり、未婚化・晩婚化も進行しています。
そんな沖縄県では、少子化対策として結婚支援を実施。出会い・結婚応援ポータルサイト「沖縄えんまーる」を運営し、地域全体で継続的に出会いや交流の場を広げるための環境づくりを行っています。
沖縄県の2024年度の当初予算の総額は約8421億円です。
いかがでしょうか。今回は日本で15歳未満の人口割合が最も高い県を紹介しました。
調査概要
- 調査日:2024年5月1日
- 調査人数:200人(全国の10~60代)
参考資料
- 総務省統計局「人口推計2023年10月1日現在」
- 沖縄県「令和6年度当初予算説明資料」
- 沖縄えんまーる
- クロス・マーケティング QiQUMO