水沢商、初の春8強 春の高校野球・岩手県大会、あす準々決勝

盛岡商-水沢商 7回裏水沢商無死一、三塁、千田の中前適時打で三走高橋叶(中央)が生還。7-7とし及川(15)と喜ぶ。次打者千葉俊(3)=きたぎん

 第71回春季東北地区高校野球県大会第4日は20日、盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で2回戦4試合が行われ、水沢商、高田、花巻東、盛岡誠桜が勝ち上がり、夏の岩手大会のシード校となるベスト8が出そろった。

 水沢商は12-7で盛岡商との接戦を制し、初の8強入り。高田は盛岡一に3-2で競り勝ち、8年ぶりの準々決勝進出を決めた。昨夏の岩手大会覇者花巻東は6-0で一関二を下し、盛岡誠桜は5-2で久慈東に勝った。

 準々決勝は1日空けた22日に両球場で行われ、4強が決まる。

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