『アンメット』ミヤビの記憶障害めぐり“重大なうそ”疑惑 物語は新展開へ【第6話あらすじ】

ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第6話より (C)カンテレ

俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)の第6話が、きょう20日放送される。

講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころ。

前回の第5話では、三瓶(若葉竜也)が難易度の高いもやもや病の手術の術者にミヤビを指名。自分にはまだ無理だと言うミヤビに対し、「あなたは、できます」と断言した。さらに、“丘陵セントラルチーム”が結束し、手術を成功させた。

第6話では、ミヤビの記憶障害をめぐってある疑惑が浮かび、新たな展開が訪れることになる。ミヤビの主治医・大迫(井浦新)が“重大なうそ”をついていたのか…。物語に新たな展開が訪れる。

■第6話あらすじ

過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。一度発作が起きると今後も繰り返す可能性が高いため、山本には抗てんかん薬が処方される。

一方で、抗てんかん薬は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていない。しかし、ミヤビは予防投与として、大迫からこの薬を処方されているという。

それを聞いた三瓶の脳裏には、ミヤビの記憶障害についてある疑惑が浮かぶ。津幡(吉瀬美智子)に頼まれた星前(千葉雄大)が、大迫の部下の綾野(岡山天音)に事情を聞くなどするが、疑惑は深まるばかり。

もし、三瓶の考えが正しければ、大迫はミヤビにある“重大なうそ”をついていたことになる。大迫が自分にうそをつくなどミヤビは信じられないが、自らの仮説を裏付ける事実を見つけた三瓶は、静かな怒りを燃やしていく。

その頃、抗てんかん薬を服用し始めた山本は、十分な睡眠をとるため夜勤を減らしたいと会社に申し出る。しかし、後遺症への理解が乏しい上層部から特別扱いはできないと言われ、日中の仕事もしばらく休むよう通告される。自らも後遺症を抱えながら働くミヤビは、山本のために“ある大胆な行動”に出る。

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