長崎県ねんりんピックスポーツ交流大会 19競技3100人が熱戦 水泳やマラソンで大会新も

勢いよくスタートするマラソン3キロの選手たち=諫早市、県立総合運動公園周回コース

 第21回県ねんりんピックスポーツ交流大会はこのほど、各地で19競技(4月開催のボウリングとゴルフを含む)が行われ、マラソンの70歳以上女子5キロは田島綾子(長与)が25分37秒、同10キロは股張敬子(長崎)が1時間2分10秒の大会新で優勝した。70歳以上男子3キロは土谷泰弘(壱岐)が13分27秒で制した。
 地域や世代間の交流を深めることを目的に県内各地から約3100人が参加。各競技で年齢を感じさせないはつらつとしたプレーで熱戦を繰り広げた。
 水泳は60~64歳女子の25メートル背泳ぎと50メートルバタフライで大谷砂智子(諫早)、50メートル平泳ぎと25メートルバタフライで山口由佳里(同)がそれぞれ2種目大会新を飾るなど好記録が相次いだ。
 今大会の成績を参考に、10月に鳥取県で開催される第36回全国健康福祉祭とっとり大会「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」の派遣選手を選考する。

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