ブレーブスが連敗を4で止める セール7勝目、オズナは14号ソロ

ダブルヘッダー第2試合【パドレス0-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

日本時間5月21日、ダブルヘッダー第1試合を落として4連敗となったブレーブスは、クリス・セールの好投で第2試合に勝利。3投手によるリレーで3対0の完封勝利を収め、連敗を4で止めるとともに、本拠地トゥルイスト・パークでのパドレス4連戦の被スイープも回避した。セールは7回5安打9奪三振で無四球無失点という好投を見せ、7勝目(1敗)をマーク。ブレーブス3番手のライセル・イグレシアスが11セーブ目を挙げ、パドレス先発のランディ・バスケスは3敗目(0勝)を喫した。

ブレーブスは初回先頭のロナルド・アクーニャJr.がレフトへの三塁打で出塁し、続くオジー・オルビーズのタイムリーで先制。3回裏には一死からマーセル・オズナとマット・オルソンの連打で1・3塁とし、トラビス・ダーノーのタイムリーで2対0とリードを広げた。セールが初めて三者凡退に抑えた直後の5回裏にはオズナが14号ソロを放ち、さらに1点を追加。セールは6回表と7回表も三者凡退に抑え、103球で7イニングを投げ抜いた。

8回表は2番手のピアース・ジョンソンが二死1・2塁のピンチを招きながらも無失点。3点リードのまま迎えた最終回はクローザーのイグレシアスが三者凡退に抑え、完封リレーを締めくくった。ダブルヘッダー第1試合で13号ソロを放ち、リーグトップの大谷翔平(ドジャース)に並んでいたオズナは第2試合でも一発を放ち、リーグ単独トップに浮上。打点も43に伸ばし、アレック・ボーム(フィリーズ)に1差をつけて単独トップに立っている。

なお、パドレスの松井裕樹はダブルヘッダーの2試合とも登板機会がなかった。

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