MLB=大谷の元同僚フレッチャー、違法賭博疑惑で調査─報道

[20日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は、昨季までエンゼルスで大谷翔平選手(現ドジャース)とチームメートだったデービッド・フレッチャー内野手について、違法賭博疑惑の調査を開始したと米スポーツ専門局ESPNが20日に報じた。

報道によると、フレッチャーは大谷選手の元通訳で違法賭博に絡む銀行詐欺罪などで起訴された水原一平被告と同じ胴元を通じて違法賭博を行っていた疑いがある。ESPNはフレッチャーの友人である元マイナー選手が、フレッチャーが出場していたエンゼルス戦に賭けていたと伝えている。

2018年から23年までエンゼルスでプレー。今季はブレーブスで5試合に出場したのみで、通算では539試合の出場で打率2割7分6厘、16本塁打、170打点の成績を残している。

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