パドレスのダルビッシュ有投手が20日（日本時間21日）、自身のインスタグラムに新規投稿。19日のブレーブス戦でマークした200勝を報告する内容となっているが、その中で本人がアップした投球フォームの一枚が驚がくだ。
足を降ろし、体全体を使ってホーム側へボールを投げる瞬間。ダルビッシュの体と腕は旋回運動が高速すぎてカメラが捉えきれていない中、頭はハッキリと映っている。これは体が動いていても、頭が動いていない事実を証明するもので、コントロールに定評がある投手に見られる瞬間だ。
ダルビッシュは19日のブレーブス戦で7回2安打無失点と好投。開幕後に首の張りによって負傷者リスト入りしていたが、復帰後は計25回連続無失点と抜群の安定感を見せている。偉業を達成した際には「パドレスが自分と（2028年まで）契約をしてくれているから（野球が）できているので、自分にできることは明日からまた謙虚にやっていくこと。きょうのことはきょうで忘れたい」と語り、次の目標を問われると「201勝目ですね。次の試合、またホームで投げると思うので、その試合をしっかり長いイニング投げられるように調整していきたい」と力を込めていた。
