レッドソックス デバースが球団史上初6試合連続本塁打で3連勝

【レッドソックス5-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

日本時間5月21日、ア・リーグ東地区4位のレッドソックスは同地区3位のレイズとの3連戦初戦を5対0で勝利した。レッドソックスはこれで3連勝とし、3位レイズとのゲーム差を0.5に縮めた。レッドソックス先発タナー・ハウクは7回2安打5奪三振無失点の好投で4勝目(5敗)をマーク。レイズ先発タジ・ブラッドリーは7回を投げ10奪三振を奪うも5失点で2敗目(1勝)を喫した。

レッドソックス打線は3回までノーヒットに終わるも、4回表に先頭ジャレン・デュランがレフトへの三塁打で無死3塁のチャンスをつくる。すると、続くウィルヤー・アブレイユがタイムリー2塁打を放ち先制点を挙げる。その後、ラファエル・デバースに球団史上初となる6試合連続本塁打(10号2ラン)が飛び出しこの回3点を先制。続く5回表は、セダン・ラファエラが5号2ランを放ち5対0とリードを広げた。

先発のハウクは鋭く曲がるスライダーを中心にレイズ打線を翻弄。2塁を踏ませないピッチングで7回を投げ切った。2番手に登板したジャスティン・スレイテンも2回を投げ3奪三振無失点と好投。完封リレーでチーム3連勝に大きく貢献した。

デバースは他に6人いた5試合連続本塁打の球団記録を6試合に更新した。連続試合本塁打のメジャー記録はケン・グリフィーJr.を含む3選手がもつ8試合だ。明日以降この記録をどこまで伸ばすことが出来るか。

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