Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉（２５）と高橋海人（２５）が新会社「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社」を設立したことが明らかになった。
所在地は所属レコード会社・ユニバーサルミュージックと同じで、ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴとはエージェント契約を締結したとされる。ＳＴＡＲＴＯ社との同契約締結はＴＯＫＩＯ、嵐に次いで３組目となった。
キンプリを巡っては、２０２３年５月に平野紫耀（２７）、神宮寺勇太（２６）、岸優太（２８）が脱退し、滝沢秀明氏（４２）率いるＴＯＢＥに“移籍”。Ｎｕｍｂｅｒ_ｉを結成し、新たなスタートを切った。
旧ジャニーズ事務所に残留した永瀬と高橋は２人でキンプリとして活動を継続。今度の５月２３日にデビュー６周年を迎えるにあたり、同日から新曲『ｈａｌｆｍｏｏｎ／ｍｏｏｏｏｖｅ!!』を含む計６３曲をサブスクで解禁。
５人時代の２０２１年から続いている『ｎｏｎ－ｎｏ』（集英社）の連載『＆』を５月２０日発売の７・８月合併号をもって卒業するなど、新局面を迎えている。連載終了の理由について『ｎｏｎ－ｎｏ』は《Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅが次のステップへと進むため、グループが６周年を迎える２０２４年５月での卒業希望を受けました》と説明している。
「かねてより、永瀬さんと高橋さんも旧ジャニーズ事務所から退所し、Ｎｕｍｂｅｒ_ｉに合流するのではないか、合流してほしいというファンの声は少なくありませんでしたが、２人の会社『Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社』の設立で、その線は消えた、と言えるのかもしれませんね。
永瀬さんと高橋さんは、今後も長く２人でキンプリを続けていく覚悟で会社を設立したのではないでしょうか。それぞれが個人事務所を立ち上げるのではなく、共同で会社を作るということは、２人の絆はかなり強いということの証左でもありますよね」（ワイドショー関係者）
Ｘ（旧ツイッター）には、
《Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社。いろんな見方あるけど、良い方向に動いてるって思ってしまう そう信じたいなぁ》
《Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社 エージェント契約ってことは３人と合流はさすがに今はないかもだけど共演はあるかもしれないよね？》
《Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社ってしたってことは、合流しませんよって言ってるようなもんじゃん！》
といった声が飛び交っている。
「『Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社』の設立は４月８日。代表取締役には永瀬さんと高橋さんが就いています。ＳＴＡＲＴＯ社が東京ドームでイベントを開催し、公式サイトを立ち上げたのが４月１０日ですから、同社の本格始動を前に自分たちの会社を立ち上げておこうという気持ちもあったのかもしれません」（前同）
■「株式会社嵐」と「King＆Prince株式会社」の類似点
「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社」の発行済株式の総数は２００株、資本金は２００万円。
登記簿の目的欄には「芸能タレント等のマネージメント及びプロモーション業務」「芸能タレント等の映像、ドラマ、映画、演劇、講演等の出演に関するマネージメント業務」「芸能タレント等の肖像権・著作権等の知的財産権の管理業務」と記載があるようだ。
「そして本店住所はユニバーサルミュージックと同じと。ＳＴＡＲＴＯ社の本格始動の前ですがＳｎｏｗ Ｍａｎの複数のメンバーは旧ジャニーズ事務所と同じ住所に個人事務所を設立していました。一方、嵐が立ち上げた『株式会社嵐』は別の場所に本店を構えていますが、『Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社』も同じですよね」（前出のワイドショー関係者）
「株式会社嵐」の代表取締役で弁護士の四宮隆史氏は、４月１２日の日刊スポーツの取材に次のように話している。
《環境を整えてからＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ含めた、関係各所との調整を行なっていくことになるでしょう》
「“関係各所”という言い方からもうかがえますが、ＳＴＡＲＴＯ社は嵐にとって所属先ではなく、取引先の１つというように感じられますよね。四宮代表の発言の１週間後に、嵐はＳＴＡＲＴＯ社とエージェント契約を結びましたが、キンプリも嵐と同様な感じなのかもしれません。そして、レコード会社の住所に２人の新会社の本店を構えたということは、ＳＴＡＲＴＯ社よりも所属レコード会社のほうを信頼しているとも思えてしまいますよね。
松本潤さん（４０）は５月末をもってＳＴＡＲＴＯ社から独立しますが、タレントの多くがＳＴＡＲＴＯ社、福田淳社長（５８）についていこうという感じではないとも聞こえてきています。旧ジャニーズと違い、新会社のＳＴＡＲＴＯ社には“ファミリー感”が感じられないようですね。
永瀬さんと高橋さんもＳＴＡＲＴＯ社ではなく『Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社』に軸足を置いて、新たなスタートを切るつもりなのではないでしょうか」（前同）
キンプリは間もなくデビュー６周年。「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ株式会社」を立ち上げて代表取締役に就任した永瀬と高橋の、今後の動向に注目が集まる。
