【真岡】日本一のイチゴの産地をPRする「真岡いちごフェスタ」が19日、石島の二宮コミュニティセンターなどで開かれた。約1万5千人が訪れ、イチゴ狩りや地元グルメを堪能した。
人気のイチゴ狩りは定員1500人に対し、約2800人が応募し抽選が行われた。参加者は会場からシャトルバスで協力する各農家のハウスに向かい、摘みたてのイチゴを好きなだけ味わった。会場には「いちご横町」と題してイチゴのスイーツや地元グルメなどが並び、にぎわいを見せた。
両親、妹とイチゴ狩りに参加した亀山、小学3年中井葵彩(なかいあおい)さん(8)は「とちあいかが好き。大きいイチゴを探して食べるのが楽しい」と笑顔でイチゴを頬張った。
市農政課の新井透(あらいとおる)課長は「イベントを通してイチゴ生産量日本一をPRしたい」と話した。