県内13例目 熱中症対策や災害時の健康管理などで連携 大塚製薬が伊賀市と協定

By 三重テレビ放送

市民の健康増進や持続可能なまちづくりに連携して取り組もうと、三重県伊賀市は20日、製薬事業などを手がける大塚製薬と連携協定を結びました。

今回の協定締結により伊賀市と大塚製薬は、市民の健康維持や熱中症対策、災害時における健康管理などについて協力することになりました。

締結式では伊賀市の岡本栄市長が「各地で大きな地震が頻発する状況下でこのような協定を結んでいただいて大変ありがたい」と挨拶しました。

これに対して、大塚製薬東海支店の平内秀司支店長は「市民の皆様が健康で生き生きとした生活が送れるよう当社の知見、コンテンツをお役立ていただきたい」と話しました。

大塚製薬が県内の市町と健康増進に関する連携協定を結ぶのは、いなべ市や鳥羽市などに次いで13例目で、今後、大塚製薬は市内の小売業の店舗などと協力し健康増進などの啓発活動を行なっていきたいとしています。

平内支店長は「今日からがスタートだと思っている。出来るだけ早く一つでも多く伊賀市の市民の方々と健康の維持増進に務められるよう伊賀市と共同活動を始めていきたい」と期待を込めました。

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