18歳小杉啓太、湘南ユースからスウェーデンのユールゴーデンに移籍した理由を説明する

先日、スウェーデン1部のユールゴーデンでデビューした小杉啓太。

2023年のU-17ワールドカップに出場した18歳の左サイドバックは、湘南ベルマーレユースから海外に飛び立った。

デビュー戦ではチームメイトの前で披露した歌も話題になった。

その小杉が『Sportbladet』のインタビューで様々な話題について語っており、欧州移籍を決めた理由についてはこう述べている。

「まず第一に、ヨーロッパでチャレンジしたかったんです。

このリーグは、インパクトを残すベテラン選手と、新しいエネルギーをもたらす若い選手がうまくミックスされています。特にこのチームは、成功を収めたベテランが戻ってきて、若手選手たちが活躍しているので、若い選手が成長するには最高の環境だと思います。

目標はヨーロッパで成功することです。ユールゴーデンでチャンピオンズリーグに出場することはもちろんですが、ブンデスリーガやプレミアリーグ、ラ・リーガといったリーグにステップアップすることもです。

なので、その旅を始めるためにはヨーロッパに来るしかないと思ったんです。言語面でもサッカー面でも成長するには、早くここに来るのがベストでした」

一人での海外生活には寂しさもあるとしつつ、気遣ってくれるチームメイトもいるそうで、ストックホルムの街は気に入っているとのこと。

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また、好きな日本の曲は、桐谷健太さんの「海の声」。お手本にしている選手としては、欧州でサイドバックとして活躍した元日本人代表2名の名前を挙げていた。

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