【マリーゴールド】ジュリア&林下詩美が旗揚げ戦でSareee&ポジラに完敗!敗れたジュリアがSareeeへ定期参戦&シングル戦を要求「オマエとはシングルでケリをつけたいと思ってるよ!」

ロッシー小川氏が立ち上げた新団体『マリーゴールド』が5月20日(月)、東京・後楽園ホールにて旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」を開催した。

『Marigold Fields Forever』
日時:5月20日(月)開場17:30/試合開始18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,539人(超満員札止め)

メインイベントでは「マリーゴールド最強タッグ伝説 タッグマッチ」と銘打たれ、ジュリア&林下詩美組とSareee&ボジラ組が対戦。

互いに対戦を熱望したジュリアとSareee、そして未知なる強豪のポジラに対し、マリーゴールドの両軸であるジュリアと林下詩美がどのような試合を見せるのか、大注目の中、試合のゴングが鳴らされた。

ニューコスチュームで登場したジュリアと林下詩美。

スタートはジュリアとSareeeが緊張感のある攻防を展開。

タッチを受けたポジラが驚異のポテンシャルを随所に発揮し、パワーファイトを前面に押し出しジュリアと詩美を圧倒。

詩美とSareeeの絡みは少なかったものの、迫力ある攻防を行い今後の対戦に期待を持たせた。

試合が激しさを増す中、ジュリアとSareeeは互いにヒートアップし、感情をムキ出しにしたエルボー合戦を展開。

中盤には詩美がSareeeを抱えたところにコーナー最上段からジュリアがミサイルキックを発射するという合体攻撃も繰り出した。

試合が佳境を迎えるとSareeeがエグイ角度のジャーマンでジュリアを投げるもこれをカウント1で跳ね返す。

そしてジュリアが放ったグロリアスドライバーをポジラがカット。

最後はジュリアが集中攻撃を浴び、ポジラがムーンサルトプレスを発射。

仕上げとばかりにSareeeがリストクラッチ式裏投げでジュリアをマットに突き刺し、マリーゴールド旗揚げ戦のメインに終止符を打った。

<試合結果>

▼マリーゴールド最強タッグ伝説 タッグマッチ
ジュリア ×
林下詩美
vs
Sareee 〇
ボジラ
28分6秒 リストクラッチ式裏投げ→片エビ固め

■試合後のリング上

Sareee「マリーゴールド旗揚げ戦のメインで勝利しましたSareeeです。ジュリア!会いたかったよ、オマエに。ずっとずっと会いたかったよ、闘いたかったよ。今日はね、タッグだったけど、まだまだウチら、こっからが始まりだよな?もっともっとこの女子プロレス界に熱い闘い残していくぞ、オラ。ついてこれるのか?」

ジュリア「後楽園ホールの諸君、ご機嫌よう!Sareee、どんだけあの5年前、オマエと闘ったことが忘れられなくてよ。オマエのこと今日ボコボコにする夢まで見てるんだよ、こっちは。分かるか?やっと会えたな。ついてこれるのかって、今の女子プロレス界、ウチらが引っ張っていかなきゃ誰が引っ張って行くんだよ!だからよ、オマエに一つ頼みがあるんだよ。Sareee、私が負けて言うのもなんだけどさ、マリーゴールドに定期参戦してほしい。これで私が感じたかったもの、ずっと感じたかった闘い、それを私だけじゃない!マリーゴールドのほかの選手にも味わわせてやって欲しいんだよ!」

Sareee「オイ、今日旗揚げした団体マリーゴールドの所属選手全員、片っ端からやってやるよ。オマエしっかり指導しとけよ!」

ジュリア「私と、オイ、詩美、詩美、やれるのか?」

ジュリア「というわけでロッシー、Sareeeのギャラも用意しとけ。足りないんだったら私が出す!オイ、こっちはそのくらいの気持ちだ、わかったな!だからオマエと私、オマエとはシングルでケリをつけたいと思ってるよ!」

Sareee「望むとこだよ、ジュリア、やってやるよ!」

マイクで互いの主張を言い合うとジュリアが新設された赤と白のベルトを持ち込む。

それを奪い合う4人の姿が見られた。

今後はこのベルトをめぐる4人の戦いが見られることだろう。

最後は所属選手が登場し、青野未来がマイクで挨拶。

青野「今日、この最高の1日は始まりの1ページです。これからマリーゴールド、もっともっとさらに熱くなっていくんで、応援よろしくお願いします。シャイン・フォーエバー、マリーゴールド!」

■試合後バックステージコメント

ジュリア「いやー、悔しい。でも、やっと旗揚げ戦、詩美ありがとう」

詩美「ありがとね、ジュリア」

ジュリア「なんか旗揚げ準備の期間、ここまで長いようで本当にあっという間で、気づいたら今日を迎えてて。これまで本当に今日が来るまでに超特急でいろんなことが進みながら、不安もいっぱい正直あったけど、色んな人が集まって来て、色んな人に支えられて今日を迎えられたことが今、なんかすごい。正直、感極まってしまったというか。でも、そんな皆の期待の中で、今日負けたことが本当に悔しい!なんか感極まってたものが悔しさで全部ぶっ飛んだ。ぶっ飛んだから、絶対ここから這い上がってみせます!この悔しさ忘れない。そして詩美、本当に今日は最初はうまくやっていけるかなと思ったけど、どうなの?私は詩美が隣りにいて、負けたけどなんか心強く思いました」

詩美「ジュリア、最初から不安ばかりだったけど、でも今日そうだね、頼もしさがあって、コーナーでジュリアが待っててくれてるっていうだけで、頑張れる気にもなったし、すごい楽しかったよ。でもまあ、やっぱ対角が似合うかもね、私たちは。今日は今日で楽しかった。次はまた対角で一緒に頑張っていけたらいんじゃないかな。今日は自分はデッケー、デッケー、ボジラとぶつかって、自分はあんなバカデカイ奴にぶつかって、ブン投げるの大好きだから。そしてSareee、スターダムじゃない、間違えました。失礼しました。マリーゴールド!5年、6年近く染みついたもので失礼しました。マリーゴールドに来てくれるんだったら、今日は私まだぜんぜんSareeeとやり合えてないから、私にも是非その闘いを教えてくださいよ。今日は負けちゃったけど、スタートから負けって言っちゃそれまでなんだけど、私はこの負けをマイナスに考えてないんで、まだまだ歴史のはじまりの第一歩なんで。ここから、ドンドンドンドン、ブチあげて行きますよ。楽しみにしていてください」

ジュリア「マリーゴールドの歴史は今日始まりました。女子プロ界に旋風を起こす!詩美、やってやりましょうよ」

詩美「やってやるよ!」

ジュリア「Sareee、ぶっ飛ばしてやる!」

詩美「ボジラぶっ潰してやるよ!」

ジュリア「シャーーー、有難うございました!」

詩美「有難うございました!」

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