ネコを擬人化した作品を集めた「もしも猫展」 展覧会を企画した学芸員による講演会 《新潟》

ネコを擬人化した作品を集めた「もしも猫展」の会場で学芸員による講演会が開かれました。

こちらの力士、よくみると人ではなく、ネコです。

“ネコがもしも人だったら…”

新潟市美術館で開かれているのは、そんなユニークな発想の作品を集めた「もしも猫展」です。

愛猫家として知られる江戸時代の浮世絵師・歌川国芳の作品を中心に、ネコなどの動物を擬人化した作品、約130点が展示されています。

会場では19日、展覧会を企画した名古屋市博物館の学芸員・津田卓子さんによる講演が行われ、作品の時代背景や江戸時代の人々にとってネコがどのような存在であったかについて解説しました。

「もしも猫展」は新潟市美術館で6月2日まで開かれています。

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