Mrs. GREEN APPLE、5年ぶりにバンドの演奏シーンをフィーチャーした「Dear」MV公開

4月12日にリリースしたデジタル・シングル「ライラック」(TVアニメ『忘却バッテリー』オープニング・テーマ)がストリーミング再生回数の自身最速ペースを更新中で、YouTubeに公開したMVも自身最速のスピードで1,500万回を超えた、Mrs. GREEN APPLE。

その最新曲、映画『ディア・ファミリー』主題歌「Dear」のMVがオフィシャルYouTubeチャンネルで公開されました。〈左胸の鼓動を感じてる / 右の脳で明日を夢見てる / 小さな掌の中で / 私は夢を握ってる〉と歌う「Dear」は、生きることの素晴らしさ、一歩ずつでも前へ進むことの大切さを讃えてくれるかのような楽曲。繊細さと雄大さ、優しさと力強さを併せ持ち、壮大なアレンジと骨太なバンド・サウンドで鳴らす“大きな”楽曲を、MVではストレートなバンド演奏シーンで表現しています。バンド編成での演奏シーンをフィーチャーしたのは、2019年にリリースした「インフェルノ」以来約5年ぶり。メンバー3人でのべ合計18の役柄を演じた前作の「ライラック」とは対照的な質感で、“硬派な”MVが完成しました。

5月21日(火)と22日(水)には神奈川・横浜アリーナで対バン企画〈Mrs. TAIBAN LIVE 2024〉を開催しますが、そのライヴでこの「Dear」が披露されるのかにも期待がかかるところ。

映画『ディア・ファミリー』は、生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告、そしてどこの医療機関でも治すことが出来ない現実といった絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政が「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がり、娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたその秘話を、主演に大泉洋、大泉演じる坪井宣政を支える妻に菅野美穂、心臓疾患を持つ娘に福本莉子、家族を支える姉妹に川栄李奈、新井美羽を迎え月川翔監督が実写映画化したもの。他にも、松村北斗をはじめ有村架純、光石研、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂ら豪華キャストが出演します。大泉洋と大森元貴(vo,g)のタッグは、昨年末の『第74回NHK紅白歌合戦』での特別ステージ以来、“国民的タッグ”が再度、主演×主題歌という形で実現しました。

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