「花をいただけて明るい気持ちに…」 ANAが北海道から空輸のスズランを赤十字病院に贈呈

入院中の人たちへ癒しを届けようと、福岡市の病院に北海道から空輸されたスズランの花が、届けられました。

21日午前、ANAの客室乗務員が福岡市南区の福岡赤十字病院を訪れ、北海道から空輸したスズランの花と、スズランの香りがするしおりを贈呈しました。

この取り組みは、「再び幸せが訪れる」というスズランの花言葉にちなんで、入院患者に癒しをとどけようと、ANAが1956年から毎年実施しているもので、今年で69回目です。

贈呈式の後、職員たちは病室を回り、患者一人一人にスズランの花を手渡しました。

スズランを受けとった患者「ありがとうございます/酸っぱい感じの(においがする)」

スズランを受けとった患者「出産をして花をいただけて明るい気持ちになり、すごく嬉しい。この子たちの記念にもなって」

ANAは、21日、全国の47の赤十字病院にスズランを届けるということです。

© RKB毎日放送株式会社