踏切事故の草村高森町長 罰金20万円の略式命令【熊本】

高森町の草村大成町長が運転する車がJR豊肥線の列車と衝突した踏切事故をめぐり、草村町長が熊本簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けていたことがわかりました。
この事故は去年11月、熊本市北区龍田陳内で草村町長運転の乗用車が踏切を通過する際に豊肥線の普通列車と衝突したものです。
警察によりますと、前方に車が止まっている状況で踏切内に車を進入させ、遮断機が下りたため立ち往生したということです。
草村町長は過失往来危険の疑いで、今年2月に書類送検されていました。
この事故をめぐって熊本地検は、今月8日付で草村町長を熊本簡易裁判所に略式請求。
高森町によりますと、簡易裁判所は今月13日付で罰金20万円の略式命令を出したということです。
命令を受け草村町長は町のホームページで、「ご心配、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後は更に安全運転に努めてまいります」とコメントしています。

© テレビ熊本