渋谷・鹿児島おはら祭が開催 焼酎や鹿児島の食も登場

軽快なおはら節と踊りで東京の街を彩る「渋谷・鹿児島おはら祭」が開催されました。

大久保航記者
「ここ渋谷の地で軽快なおはら節が鳴り響いています」

渋谷・鹿児島おはら祭は、当時の渋谷区長が鹿児島市出身だったことなどをきっかけに、渋谷と鹿児島市の文化交流の一環として、1998年から開催されています。

2024年は、関東に住む鹿児島県出身者などを中心に60の踊り連、合わせて約2200人の踊り手が参加し、お揃いのカラフルな衣装を身にまとった踊り手が軽快なおはら節に合わせて、息の合った踊りを披露していました。

沿道には海外からの観光客の姿も多くみられ、カメラを向けながらリズムを取って祭りを楽しむ様子もみられました。

「祖母と祖父が鹿児島出身なので参加した。活気があっていい」

Q、ご出身は?
「志布志市。同じ郷土の人が集まって、楽しくやっている」
Q、きょうの踊りのできは?
「100%」

また、会場周辺ではおはら祭の開催に合わせて、鹿児島の魅力をPRするイベントも開かれ、県内17の酒蔵の焼酎やかつおのたたき、さつま揚げなどの食を通して鹿児島の文化を発信していました。

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