大谷翔平の“虜”になった他競技スター、突然の握手にも自虐発言「私が誰なのか全く分かっていない」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

元NFL選手が大谷と握手した舞台裏映像を公開

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手に他競技のスターも虜だ。17日(日本時間18日)にドジャースタジアムで行われたレッズ戦の始球式に元NFL選手が登場。19日(同20日)には自身のSNSを更新し、「有名人にドギマギすることはあまりないけど…」と記しながら、大谷と握手した舞台裏映像を投稿した。動画のキャプションには自虐的な文言も添えられ、ファンの笑いを誘っている。

ドジャー・ブルーのキャッチャー防具を身につけた大男に大谷が近づいた。目を見ながらしっかりと握手。「Good luck」と声をかけられると軽くお辞儀し、颯爽とフィールドに戻っていった。大谷が去った後に「とても素晴らしいね」とつぶやいた大男の正体は、元NFL選手のマット・ライナート氏。ロサンゼルスの名門・南カリフォルニア大時代には最優秀選手賞にも輝いた地元のスターだ。

ライナート氏はこの日、同じく南カリフォルニア大出身の元NFL選手レジー・ブッシュ氏とともに始球式に登場し、捕手役を務めた。舞台裏で大谷と握手したシーンを自身のXに公開。文面には「有名人にドギマギすることはあまりないけど…」と記しており、唯一無二の選手との出会いに感激しているようだ。

さらに動画のキャプションには「視点:ショウヘイ・オオタニがあなたと握手するが、あなたが何者であるか全くわかっていないとき」と添えられており、大谷には認知されていないだろうと自虐的だった。米ファンからは「ショウヘイは『ブルペン捕手はこの球団の屋台骨。いつもありがとうございます』という感じだ」「彼はあなたを有望株と思っていた」などと笑いを誘われた声が寄せられた。

THE ANSWER編集部

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