イギリス発の大ヒット捜査ミステリー『ヴィジル2 謀略の軍事ドローン』日本上陸決定!

2021年にBBC最大のヒット作となった捜査ミステリードラマ『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』の続編となる『ヴィジル2 謀略の軍事ドローン』が、6月21日(金)よりAmazon Prime Video チャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信決定! TV放送の「BS10スターチャンネル」では8月、独占日本初放送予定。

この度、緊張感溢れる予告映像ほか、キービジュアル、場面写真初解禁となった。

『ヴィジル』待望の続編が登場!

前作『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』は、原子力潜水艦内で起きた殺人事件の捜査を通じて、海軍の闇や国際保障問題に繋がる事件の真相を解明していくスリリングな展開が話題を呼び、2021年にBBCが放送した新作のなかで最大の視聴者数を獲得した。

待望の続編となるシーズン2は中東を舞台に、空軍内に張り巡らされた巨大な陰謀と闘うことに。空軍基地で起きたドローン暴走事件に女性刑事コンビが挑む。警察VS軍の攻防の行方と驚愕の真相を描いた捜査ミステリー。前作同様、二転三転する予測不能な展開が連続する。

前作に引き続き、主人公エイミー・シルヴァをサラン・ジョーンズ(『女医フォスター』『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』)、パートナーのカーステン・ロングエーカーをローズ・レスリー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、脚本・製作総指揮を映画『ジュディ 虹の彼方に』の脚本を手がけたトム・エッジが務める。

サラン・ジョーンズ&ローズ・レスリー

さらに、新キャストにロモーラ・ガライ(『未来を花束にして』『つぐない』)、ダグレイ・スコット(『M:I-2』『96時間/レクイエム』)、クリス・ジェンクス(『セックス・エデュケーション』)など豪華俳優陣が集結した。

クリス・ジェンクス

『ヴィジル2 謀略の軍事ドローン』場面写真が初解禁

配信・放送決定に合わせ、予告映像、キービジュアル、場面写真が一挙解禁!

今回解禁された予告映像では、空軍演習場でドローン兵器が暴走し7人の兵士が死亡する事件が発生するところから始まる。

スコットランド警察の主任警部シルヴァ(サラン・ジョーンズ)は中東の国家ウディヤンへ飛び、スコットランドに残ったロングエーカー警部補(ローズ・レスリー)とチームを組んで捜査に乗り出す。捜査を進めていく中で、次第に明らかになっていく真相とは…?登場人物の行動すべてを疑いたくなる映像となっている。

さらに、捜査のコンビでありパートナーである主人公ふたりが、暴走したドローンを見つめどこか不穏な雰囲気を感じさせるキービジュアルも解禁。ふたりは暴走事件の謎を解明することができるのか、注目してほしい。

【STORY】

スコットランドの空軍演習場で行われたドローン兵器公開演習で兵士7人が死亡する事件が発生。イギリスと同盟を結ぶ中東の国家ウディヤン軍の兵士も犠牲になってしまう。2年前の原潜ヴィジルでの事件の実績を買われたスコットランド警察の主任警部シルヴァが再び捜査を担当、ウディヤンに飛ぶ。スコットランドに残ったロングエーカー警部補とチームを組んで捜査を続けるうちに、ウディヤンの反体制組織、英国の武器商、諜報部、国防が絡んだ陰謀が明らかになっていく。

【見どころ】

■二転三転するストーリーとツイスト、あっと驚くどんでん返しがスリリングなドラマ展開

2021年にBBCが放送した新作のなかで最大の視聴者数を獲得した捜査ミステリー・ドラマ『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』。その続編が満を辞して登場! 前作同様に、今作も二転三転するストーリーラインとツイストがスリリングで、手に汗握る緊張感いっぱいのドラマ展開になっている。前作で海軍を相手に原子力潜水艦という密室空間で起きた殺人事件の捜査を続けたエイミー・シルヴァ主任警部だが、今回の捜査先は空軍。

中東の産油国で独裁政治が行われている架空の国ウディヤンの空軍基地で捜査をするなかで、銃口やナイフを突きつけられるなど、絶えず危険に直面しながら、空軍内に張り巡らされた陰謀と闘うことになる。視聴者はシルヴァ主任警部と共に「誰が犯人か?」と推理をめぐらすが、どのキャラクターも不審な点があり、謎めいた行動を取る。この人物が真犯人?と思わされた次にはその人物の無実が証明され、最後には予想もしなかった巨大な陰謀が隠されていることが判明する。

■主演のサラン・ジョーンズをはじめ、魅力的なスタッフ、キャストが勢ぞろい
映画『ジュディ 虹の彼方に』や人気ドラマ『ザ・クラウン』『私立探偵ストライク』の脚本を手がけたトム・エッジが、前作に引き続いて脚本・製作総指揮を担当。『女医フォスター』『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』のサラン・ジョーンズが、前作に引き続き、冷静で頭脳明晰なスコットランド警察の主任警部エイミー・シルヴァ役を好演している。

彼女の公私にわたるパートナーであるカーステン・ロングエーカー役は『ゲーム・オブ・スローンズ』でイグリット役を演じたローズ・レスリー。空軍基地のあるウディヤンで孤軍奮闘するシルヴァ主任警部をスコットランドからサポート、捜査でも精神面でも彼女を支えていく。また、野心的で忠誠心のある英空軍少佐エライザ・ラッセルは、『未来を花束にして』『つぐない』のロモーラ・ガライが演じる。制作を手掛けるのは『ライン・オブ・デューティ』や『ボディガード -守るべきもの-』などの大ヒットシリーズを手がけたワールド・プロダクションズ。

■国際情勢やドローンでの軍事作戦など、政治に絡んだ陰謀は、現実の世界を彷彿とさせるリアルさ
ドラマは、スコットランドにある英国空軍演習場でイギリスの同盟国ウディヤンの要人を招待してのR-PAS(ドローン兵器)のデモンストレーションが行われるところから始まる。ウディヤンは中東にある産油国で、周辺諸国との紛争が絶えないという設定。英空軍はドローンを製造するスコットランドの武器商”アルバン-X”社と共にR-PAS計画を進めてウディヤンと武器取引するのが目的だったが、ドローンが暴走するという想定外の出来事が起こる。

「これは不幸な事故なのか?それとも何者かが仕組んだテロリズムなのか?」が物語の核になっていく。また、ウディヤンとイギリスの軍事同盟に対して抗議活動を行なう市民による反体制グループの存在も重要な鍵をにぎる。

■自分らしく生きる女性像とLGBT+、テロリズム、PTSDなどの問題を提起
コンビを組んで事件を捜査する主人公は女性カップル。ふたりは私生活でもパートナーという関係で、シルヴァ主任警部は事故で亡くなった元恋人の娘ポピーを養女として引き取り、ロングエーカー警部補と3人で暮らしている。そのロングエーカー警部補は現在妊娠中で、ふたりが一緒に子育てをするという新しいスタイルの家族像を描く。

その一方で、中東の国ウディヤンでは同性愛は禁止されているという対照的な現実がある。また、ウディヤンに駐屯する英空軍の統率を新たに任されたラッセル少佐も女性。自分の信念のもとに行動する、強くたくましい女性キャラクターたちの姿が印象的だ。さらに、ウディヤンの反体制グループのテロリスト認定や、PTSDに悩む戦争帰還兵の姿など、現代社会のさまざまな問題を取り上げているところも見逃せない。

(海外ドラマNAVI)

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