2024年4月6日、生駒市と東大阪市を結び、ハイキングルートとしても有名な暗峠に新しいおでかけスポットが登場!テレビでも紹介され話題を集める「KURAGARI village」です。
江戸時代に作られた棚田を開拓して作ったというKURAGARI villageは、そのイメージ通り山の間に敷地が広がり、高低差があるので視界を遮るものも少なく、見晴らしバツグン!しかし、これだけ広大な土地を拓くのは容易ではありません。
KURAGARI village/egg cafe KURAGARI広報
善本 夏帆さん
「木や草もはびこっていた未開地を一から間伐しました。近くの住人の方や自治会の方からも賛辞のお言葉をいただき、共に暗峠を良くしていこうと励んでおります。何もなかった山の斜面を切り拓き、子どもから大人まで楽しめる、憩いの場となることを目指しています。」
農業・養鶏から始まったKURAGARI villageには、カフェ・農園・動物たちとの触れ合い空間・キャンプ場・BBQ場などなど、楽しみがいっぱい!たとえば敷地内には子どもたちが思わず遊びたくなってしまうようなツリーハウス風のすべりだいや、ブランコなどの遊具があり、のびのびと体を動かして遊ぶことができます。
また、草むらにはミニチュアホースがのんびりと草を食べており、なかなか間近で見ることができない馬の様子を観察することができます。それだけではなく、小学校6年生以下で体重が40kgまでなら鞍を付けて乗馬が可能なほか、リードを付けて園内を一緒にお散歩できたり、園内で販売するおやつの人参をあげることも。
キャンプが好きな人にはうれしい、直火・焚火が可能な要予約のキャンプサイトも。トイレやシャワーもあり、道具のレンタルも可能なので、ベテランキャンパーはもちろん、キャンプに興味があって挑戦してみたいという初心者の方にもぴったりです。
敷地内にはカフェ「egg cafe KURAGARI」が。無農薬で育てた採れたての新鮮な野菜と、発酵飼料や暗峠の湧水で育てたにわとりの産みたて卵を使った食事やスイーツを楽しむことができます。
おすすめはしあわせの青いたまご「アローカナ」を使用した卵かけご飯です!
アローカナはとても珍しい青い殻のたまご。しっかりとした硬さの殻からは、色の濃い鮮やかな黄身が飛び出します。通常のたまごに比べて疲労回復・免疫力増加の効果があるビタミンBが約15倍、血液サラサラ・新陳代謝が活発になるビタミンEが約11倍もある栄養価の高いたまごを自家製だし醤油と一緒にいただけます!
クリームソースがかかったトロトロたまごが最高な「こだわりオムライス 自家製ホワイトソース」も絶品です。
もみじという品種のたまごを使用しており、色がとっても鮮やかで写真映え間違いなし。濃厚でバターとキノコの香りが食欲をそそるソースにとろふわたまご、バジルのきいたバターチキンライスの組み合わせでスプーンが止まりません!
食後のデザートに嬉しいサイズの「フレンチトースト」は、たまごがしっかり染みていてふわふわです。スキレットで提供される焼きたてで甘いフレンチトーストを食べると疲れも吹き飛びそう。
また、シュークリームは、カスタードのみのシンプルなシュークリームと、生クリームと季節のフルーツが入ってすこし豪華なシュークリームの2種類を楽しめます。
園内はペットも入園可能で、カフェは柵で囲われており、ノーリードで一緒に食事を楽しめるドッグカフェスペースも。家族・友達・愛犬もつれて楽しめるKURAGARI village。これからの目標をたずねてみました。
KURAGARI village/egg cafe KURAGARI広報
善本 夏帆さん
「農業・養鶏から始まったこのくらがりビレッジを、より多くの人に楽しんでいただける施設にしていきたいです。緑豊かな自然いっぱいのこのKURAGARI villageで心も体もリラックスしていただきたいです。」
新鮮な空気と美しい自然に囲まれて、心も身体もリフレッシュしながら、癒しのひと時を過ごせるKURAGARI village。よりよくするための改装工事を5月20日から開始しており、5月30日からまたリニューアルオープンされる予定とのこと!さらに進化したKURAGARI villageで楽しい時間を過ごしませんか?
■店名 KURAGARI village/egg cafe KURAGARI
■住所 奈良県生駒市西畑町883
■営業時間 10:30〜15:30 (カフェ L.O. 15:00)
■電話 09090117053
■お休み 水曜日・雨の日(SNSで随時お知らせ)
■駐車場 台数に限りあり
■支払い 現金のみ
※キャンプ・BBQは要予約
※カフェは予約不可
■SNS Instagram
■HP
※この記事は取材当時の情報です。